大人になっても親子関係は影響する?うまくいかない時に考えたいこと

親子関係が原因でうまくいかないことが多い大人たち

「三つ子の魂百まで」と言いますよね。幼少期の性格は大人になっても変わらないという意味です。

その結果とでも言いましょうか、親子関係・家庭環境が良くなかったことから、大人になってもうまくいかないことが多くて悩んでいる人はたくさんいます。

「大の大人が過去の親子関係を言い訳にする?」という意見もあるかもしれません。

たしかに、大人なんだし自分次第でなんとでもできるというのはド正論ですが、親子関係が尾を引いて、簡単にそうなれない人もいるんですよね。

幼少期から習慣づいていた考え方、親子関係から負った傷やトラウマは、大人になったからといって簡単に改善するわけではありません。

それが原因で、職場・パートナー・友人・やりたいこと…など、あらゆる面でうまくいかないこともあります。

  • 言いたいことを言えなかった
  • 怯えて虐げられてきた
  • 強制されてきた
  • 大人の顔色を見てばかりいた

という場合、ずっと自分を押し殺していきてきたわけです。

大人になってからも、人間関係や自分らしさがわからず、うまくいかないことが増えても無理もないのではないでしょうか。

うまくいかない人生は親子関係のせい?親ガチャ次第?

メディアでもよく耳にする親ガチャ。

自分に都合が悪い親子関係=ハズレではありませんが、親の心が不健康・不安定だったとしたらどうでしょう?

共に暮らす子供にも、多少なりとも影響は出ます。

  • ネグレクト
  • ハラスメント、DV
  • 依存症
  • 過度な期待や過干渉、過保護
  • 不仲すぎる両親の関係

などを日常的に見て(受けて)育ったら、その子の心が健全に育つ環境とはいえませんよね。

良い親子関係でいたい・愛されたいと子供も本能的に一生懸命になります。

こういった親子関係を作り出す親を持つことが、毒親・親ガチャ失敗と言われるのでしょう。親も人間ですから、心のバランスが崩れた人が一定数いてもおかしくはありませんし。

しかし、その親の元に生まれた以上、それが運命なのでしょうか?

親子関係の歪みから受けた傷、覚えたこと、習慣づいた癖は無意識レベルで刷り込まれてきたものでもあります。

それを大人になったからこそ、自覚して乗り越えないと、うまくいかないこと・うまく生きられないことに漠然と悩み続けてしまうのかもしれません。

親子関係から培った性格は大人になっても変わらない?

どんな親子関係で育った場合でも、たとえ大人になってからでも、性格を変えることはできます。

つまり、うまくいかないことが多い人生は、性格と共に変えることができるということです。

反面、家庭環境や親子関係は、性格形成に50%も影響するとも言われています。パーセンテージには諸説あるものの、少なからず親子関係が子供の性格に影響するのは間違いありません。

そういってしまうと、「じゃあ大人になっても性格は変えられないってことか」「うまくいかないのはもう諦めるしかないか」と思う人もいるでしょう。

性格は親子関係だけで形成されるわけではない

ただ、性格は親子関係だけで形成されるわけではなく、個人の経験・友人関係なども影響するため、親と離れた場所で別の気づきを得ることで、どうにでも変わります。

  • こんな親子関係だった以上、大人になった今では手遅れ
  • もともと持ってないタイプだし、所詮うまくいかない人生

なんてことはありません。

決して自分の人生を諦めることなく、いびつな親子関係だったことを恨むことなく、うまくいかないことを親子関係のせいにするのではなく、前向きに捉えてくださいね。

うまくいかないことが多い人の性格と傾向

うまくいかないことが多いと感じる大人の性格には、ある傾向があります。

  • 不満が多い
  • 人との違いを受け入れられない
  • 責任転嫁
  • 相手軸で考えている

などがあるのですが、なにが怖いって、それらがあまりに無意識に、あたかも当然であるかのようになってしまっていることです。

うまくいかないことが多いと感じるのであれば、大人になったからこそ、心のトレーニング・親子関係から遡って考えて、過去と正しく向き合うことが必要になります。

自分の中の常識や当たり前を疑ってみると、面白い気づきがあるかもしれませんね。

「うまくいかない」悩みの根柢にある親子関係を克服するには

いびつな親子関係から覚えてきたことは、無意識に板についてしまっているものが大半です。

そのため、「親子関係が原因でうまくいかないことが多い」と自覚しているのであればまだ良い方。

問題は無自覚すぎて、うまくいかないことが宿命だと思い、その原因が親子関係にあることにすら気づいていないケースです。親を疑う勇気も時には必要なのかもしれません。

なぜかうまくいかないことばかり…と感じている人が、苦しみを克服するためにはどうしたらいいのでしょう?考え方のコツをいくつかご承知します。

親も不完全な大人!完璧な大人はそもそもいない

大人になったからこそ考えたいのは、自分も含め、親も人間で完璧な大人ではないということです。

親の言うことがすべて正しかったわけでもないと、大人になった今だからこそ思えることってありませんか?

そう考えると、親もうまくいかないことに苦しんでいたから、心無い言動を取っただけなのかも…と気づけますよね。

子供は大人が言うこと=正しいことと認識してしまうため、疑いもせず従ってきた結果、よくない親子関係ができてしまっただけのこと。

大人だろうが親だろうが完璧な人はいないと思えば、親子関係の確執も少し許す気になれるのではないでしょうか。

大人だからこそ自分の本音を出してみよう!

うまくいかないことで傷つくのが嫌だから、どこか譲歩している部分はないでしょうか?

これまでの親子関係から、自分の意志を伝えない癖ができていたのであれば、少しずつ周りの友人にありのままの自分を見せることからはじめてみましょう。

親子関係での経験から、傷つくことを恐れるあまり、自分を守る予防線を無意識に張って(=譲歩して)いないでしょうか。

  • 嫌われたくないから
  • 怒らせたくないから
  • うまくやっていくために気を遣わないといけない
  • 否定されたら怖いから

と、本音を言えない自分になってしまったのですよね。

でも、逆に考えてみてください。

本音を言わないから、うまくいかないことが多くなるのは当然なのです。だって、言わないとどうしたいのかなんて伝わりませんもの。

相手の顔色をうかがって取り入ろうとしてしまうから、思う結果が得られない時にうまくいかないと感じてしまうわけです。

だったらそんな無理や背伸び、媚びることはやめて、もっと自分らしさを出してみませんか?

そうすることで、これまでとは違った見え方ができるようになってきますよ♪

大人になってもうまくいかないことが多いのは誰のせい?

うまくいかないのは一体誰のせいなんでしょう?どうしてうまくいかないのか、考えたことはあるでしょうか。

この時、自分の中で疑いもしなかった「当たり前」「常識」を一歩引いて見てみてください。

どこかに「私は〇〇なのになんで…」「どうせ△△だから」という思いがあった結果、うまくいかないことに繋がっていないでしょうか?

ここでいう、〇〇や△△は、まさに自分の当たり前・常識や、身を守る本能から起きる感情です。

その感情がなぜ出てくるのかを自問自答してみたら、自ずと解決策が思い浮かんでくるはずですよ♪

うまくいかない原因でもある親子関係から解放されよう♪

大人になって初めて気づく、親子関係の歪みもあります。うまくいかないことが続くからこそ、幼い頃に親や大人から学んだ「常識」や「考え方」の間違いに気づくことも。

大人になったからこそ、自分の人生を自分で選べる時です。

親から学んだこと、大人から教えられたことって、実は間違っているかも?という視点も持ってみましょう。

そして、どうしてこうなったんだろうと、ことの経緯だけではなく、自身の今の性格からひも解いてみると、思い込みから解放されて気が軽くなれるかもしれません。

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