上級者向け!?黒のインテリアを使ったオシャレな部屋実例集

アイテム次第でゴージャス・クール・ミステリアスなど、さまざまな印象を与えることのできる黒のインテリア。しかし、配置方法や組み合わせ方によっては部屋を狭く見せてしまったり、なんだか息苦しい部屋になってしまうことも。黒インテリアのオシャレな組み合わせ・配置方法をマスターして、素敵なお部屋づくりをしてみましょう♪

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黒のインテリアはアイテム・配置次第で印象がガラッと変わる!


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モノクロトーンの空間は、とてもモダンでクールな印象を与えてくれます。おしゃれなデザインホテルではよく黒が効果的に使用されています。ファッションでも黒は日常着からエレガントな服まで頻度が高いように、ほとんどの色と相性がよく締まった印象になる便利なカラーですよね。

インテリアにおいても黒はとても便利な色。どんな空間の中でも、重要な役割を果たす縁の下の力持ちです。
その一方で、同時に使い方に注意が必要な色でもあります。
人が身につけるファッションと違い、空間の中での主張が大きいインテリアアイテムは、気をつけないとその存在感が重苦しくなってしまうことがあるのです。ただでさえ規模の小さな日本の住宅空間では、圧迫感を感じるものを加えるのはご法度。また、気分も落ち込んでしまうという精神への負担も大きいです。

空間の中でうまく黒をいかすには、どのように配置し、どんなアイテムで使用すればよいのでしょうか?


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家具のアイテムとして黒が使われることが多いのは、照明やソファ、シェルフなど。また、テレビは大体の場合、黒が基本ですね。日本の場合、空間の多くが白で構成されているので、その差し色になるように加えていくのがオススメ。空間のアクセントになったり、締める役割を担ってくれます。

この写真のように、ほとんどが明るいナチュラルな空間の中で、照明で黒が使用されていると空間が引き締まって見えますね。これは黒が効果的に使用されている空間の良い例です。


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こちらの写真では、シェルフ全体がブラック。エレガントでモードな雰囲気を出しています。洋服周りのアイテムを黒にすると、一気に空間がおしゃれな印象になりますよ。
このように、空間の中で大きく黒を使用すると、空間を引き締める役目に加えて黒という色自体が持つイメージが際立ちます。まさに主役になるという印象ですね。「冷静さ」「エレガントさ」といった大人な印象が際立つ空間になっています。

黒のインテリアを上手に使うコツとは?

簡単に、ブラックという色に着目してインテリア空間を見てきました。前述の2つの空間は黒の長所を引き出した良い例です。では、このようにうまく使うコツはなんでしょうか?

空間に対する割合が大事

一番大事な点は、空間に対する黒の占める割合を把握し調整することです。
黒は空間に対する割合が多すぎると圧迫感を感じ、気持ちが落ち込みます。黒の良さ以上に、マイナスのイメージが先行してしまうのです。
うまく黒を活用するには、空間に少しずつアイテムで黒を加えていきましょう。初めから大きな家具で黒を加えてしまうと、他を選択しにくく重い雰囲気ができてしまいがちです。

黒の長所を引き出す

一般的に、ブラックという色の持つイメージはどのようなものでしょうか?
プラスのイメージは「ラグジュアリー」「冷静さ」「モダン」「上品・エレガント」。マイナスのイメージは「陰鬱」「死」「不安定さ」といったもの。特にマイナスイメージに関しては、極端に重いイメージがつきがちで注意が必要です。

そのため、黒を使ったインテリアを作る場合、黒の持つプラスのイメージを引き出すようにしましょう。華やかで明るい空間に、いい意味での冷静さや重厚さを加えまとまりを加えることができるという点。大人っぽくを作り出せるという点。上品な艶っぽさを加えられるという点。
周りのアイテムを選ぶ際も、この点を引き出せるアイテムを基準にすると良いでしょう。

フォルムも大事

最後に、家具のフォルムもとても大事になります。例えば、モダンな印象の空間を作りたい場合。黒はそれを実現できる色ではありますが、曲線的で有機的なフォルムだった場合、モダンというよりもエレガントさが先行します。直線的で幾何学的なアイテムを使うと、モダンさが際立ちます。デザインホテルなどで多用されるおしゃれな黒のイメージは、この方法をとっていることが多いです。

逆に、女性的な印象の空間を作りたい場合、直線的なフォルムは逆効果。中性的なイメージがついてしまい、女性らしい優雅さが消えてしまいます。
同じカラーであってもこれだけ対照的なイメージがついてしまうので、その家具のフォルムにも気を配り家具を選択しましょう。

インスタで探す!黒のインテリアを使ったオシャレな部屋

ではここからは、そのポイントを踏まえながら、ブラックカラーを使用したインテリアの実例を見ていきましょう!インスタでは国内だけでなく、世界中のインテリアの中から参考になる実例をたくさんみることができますよ。

重厚さを出す役割


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こちらのインテリアは、少し暗めな空間ながらも暖かいプラスのイメージが感じられます。この空間の中での黒の役割は、「少しの重厚感を加える」こと。このインテリア空間は木材の印象が強い空間で、気をつけないと少し野暮ったさが出がちな空気感があります。優しくなりすぎる、ともいえるでしょうか。

その中で、黒の椅子と黒の照明、また手前には黒のデスクライトと黒のオブジェが使用されています。これによって、野暮ったさは全くなくなり、モダンなイメージの空間が作り出されています。北欧のインテリア空間や西海岸系インテリアで使われることの多い、カジュアルさとモダンが同居した背伸びのない心地よさ。ここでは黒は、少しふわふわとしがちな空気感をしっかり地面に戻してくれる役割を果たしていますね。最近のトレンドにも沿った、真似したい空間づくりです。

静かな雰囲気を作る


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こちらの空間では、黒の「冷静さ」といったイメージが発揮されています。こちらは寝室なので、寝る前の気持ちを沈める役割がインテリアカラーリングには求められます。かなりの部分で黒が使われているので、モノクロ写真のようで少し過剰気味でもあるのですが、「落ち着き」というイメージ作りは完璧にできています。

単調になりすぎてどうなのだろう…という方もいると思いますが、ところどころにカゴや観葉植物など有機的なアイテムを加えることでリズムをつけています。また、テキスタイルアイテムに関してはチェックの柄を使用するなど工夫も見られますね。
この中で、白も効果的に使われていることにも注目していただきたいです。黒だけでまとめず、白を多くの範囲で使用しているので重すぎない印象になっています。

このように、静かで静謐な空間を作り出すには、ブラックはとても効果的です。

ナチュラルな空間を締める

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