【辛いストレスから抜け出すために】職場いじめへの対策方法・逃げ道とは?

人が何人も集まると、何かしら人間関係の問題が起こってしまうものです。職場も例外ではありません。とは言え、毎日通う職場で陰湿ないじめをされてしまうと業務に支障が出るだけではなく、ストレスがどんどん溜まって心身の健康を損ねてしまう可能性もあります。そうならないためにも、職場のいじめに対する対策方法や逃げ道を見つけ出し、その状況を打破できるようにしましょう。

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小さなことでも当てはまる!職場いじめの種類とは?

いじめは学校だけでなく、会社でも起こります


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近年、日本では中学生といった若者がいじめを苦に自殺してしまう痛ましい事件が続いています。学校という閉鎖的な空間で行われるいじめは、陰湿かつ逃げ場がないため、被害者を自殺にまで追い込んでしまうのです。

ニュースでは、このように学生の若者が命を絶ってしまうという報道が多くされており、「いじめ」と聞くと学校で行われてるもの、というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。

実際、学校で行われているいじめは相当数にのぼることでしょう。学校という閉鎖的な空間は、残念ながらいじめを助長しやすいのです。ランダムに30〜40人ずつ振り分けられたクラスの中には、当然相性のいい人もいれば、気に食わない人もいるでしょう。そのため、場合によっては、嫌いな相手を排除してしまえばいい、という思考をする人間が紛れていることもあります。あるいは、クラスでそれぞれグループができていくうちに、そのグループの結束を強めるために特定の人物をスケープゴートにして袋叩きにすることもあるでしょう。

学校では残念ながら、このようないじめというのは少なくないのかもしれません。しかし、いじめというのは学校に限らず、人間が集まる場所で、条件が揃ってしまえばどんな場所でも起こってしまう怖さがあるのです。

そして、いじめが発生する空間の中には、会社も含まれます。閉鎖された空間で、流動性の低い人間関係が構成されている会社という場所も、一歩間違うといじめが起こってしまうのです。

より陰湿な職場いじめ


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会社で起こるいじめは、場合によっては学校で起こるいじめよりも、巧妙かつ陰湿になることもあります。残念ながら、社会人が職場でのいじめ、いわゆるハラスメントを受けて自殺してしまうという事件も少なくないのです。

では、会社で行われるいじめには、一体どのような種類のものがあるのでしょうか。ここでは、まずはじめに職場いじめの特徴について紹介します。

過剰な業務の押し付け


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会社のいじめで、目に見えてわかりやすい嫌がらせとしては、自分にだけ過剰な量の仕事を押し付けるというものがあります。最初は忙しいからだと思っていたが、周りを見ると明らかに自分の方が多いと感じるようになります。

また、残業を押し付けられたりなど、言葉による誹謗中傷ではなく、仕事を不当に押し付けるという間接的ないじめがあります。

自分にだけ必要な情報が渡されない

過剰な業務を押し付けられる嫌がらせがある一方で、反対に全く仕事を回されない、必要な情報が渡されないというケースがあります。上司に仕事を求めても、「お前にやってもらう仕事はない」と言った理由で断られ、業務とは関係ない雑用だけをやらされてしまうのです。

また、自分にだけ情報を渡されないといういじめは、そのいじめが行われていること自体気づきにくいという特徴があります。そのように真綿で首を絞めるように徐々に相手を職場内で孤立するように仕向け、自分が情報を回されていなかったことに気がついた頃には、会社内の評価が大幅に下がっていた、ということにもなりかねない姑息な方法です。

言葉による人格攻撃

上司が加害性を持つ人物の場合、仕事を失敗した際にその範囲を超えて、大声の前で怒鳴る、仕事とは関係ない人格攻撃が行われることがあります。「だからお前はダメなんだ」「会社をやめてしまえ」という人格攻撃を、大勢の同僚の前で行われることは、もはや指導ではなくいじめと認定した方がいいでしょう。

上司が立場を利用して部下に対して嫌がらせを行うことをパワハラと言いますが、このように悪口による人格攻撃は典型的なパワハラです。上司という立場から、相手に反撃されないことをいいことに攻撃する、非常に陰湿ないじめです。

女性の場合、セクハラも行われることも


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女性の場合、上司によるパワハラに加えて、性的な嫌がらせを行うセクハラも同時に行われることがあります。上司という立場を利用して、女性社員に対して過度のボディタッチを行ったり、性的な発言をして相手の反応を楽しむなど、これらもいじめということができます。

職場いじめが起きてしまう原因とは?


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いじめの定義の1つとして、「立場が強いものが弱いものに対して行うもの」というものがあります。そして、職場というのは上司と部下、という学校以上に立場の線引きが明確なため、もしいじめの加害者としての性質を持つ人間が上司など強い立場にいると、いじめが発生しやすいのです。

「会社が嫌ならいつでもやめればいいじゃないか」という意見もあります。学校なら、もし嫌なら不登校という手段を使って、いじめを行う人間を避けるという方法もあります。確かに、学校でも会社でも、いじめの被害から逃げるという選択肢は用意されています。しかし、実際にはそちらの選択肢の存在を知らない、あるいは知っていながら実行できないという人も多いのです。

理由としては、「どうしてあいつのせいで自分が会社をやめなければいけないんだ」とプライドが邪魔をして、会社を辞めるという選択肢を敗北と考えてしまうことです。辞めるという選択肢をしたことで、嫌いな上司からしてやったり、と思われるのも耐えられないのです。

また、経済的な理由もあるでしょう。会社をやめてしまえば、当然無収入になってしまいます。次の職場が必ず見つかるかどうかわからない状況では、たとえ職場でいじめが行われていたとしても、安易に辞めるという方法を取ることができないのです。

辛い職場いじめに対する対策方法

相手と距離をとりましょう


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ハラスメントを行う上司を改心させようと、必死に自分の気持ちや被害を訴えることもあるかもしれません。しかし、残念ながらこちらが必死になって訴えたところで、相手は聞く耳をもたないでしょう。

相手の加害性、支配欲はその人の長年の人生の中で培われたものです。その凝り固まったゆがんだ性格は、他人の言葉ですぐに変えられるほど簡単ではないのです。「バカは死んでも治らない」という言葉がありますが、本当にその通りなのです。正義感から相手を変えようと頑張っても大抵は効果がなく、むしろ相手の反感を買って余計にいじめが悪化してしまう危険性もあるのでおすすめできません。

効果的な対策としては、やはり距離をとるしかありません。いじめを行ってくる人間とは業務上の最低限のやりとりのみにして、社内はもちろん、飲み会など業務以外の物理的接触を絶つのです。

いじめを行う人間は、自分のストレスを発散できれば相手は誰でもいいのです。そのため、しばらく相手から離れていれば、いじめのターゲットが別の人に変わり、ひとまず自分の被害は収まります。ただ、決して他の人が被害を受けてもいいというわけではないので、自分のへの被害が収まった間に、人事部や第三者機関に相談する必要もあるでしょう。

とりあえず、いじめを行う異常な人間とは戦ってはいけません。話し合いが通じる相手ではないからです。そのような人間とは関わらない、距離をとる、という方法が最も簡単で効果的な対策なのです。

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