アラフィフ独女になってしまう理由&独女を卒業する方法は?


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/tsuchimoto0I9A6576_TP_V.jpg

アラフィフ独女になってしまう理由とは?

気が付いたらアラフィフに!?


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PAK74_mawarihariarujyu_TP_V.jpg

最近ではライフスタイルの変化により、必ずしも、恋愛をして結婚するのが幸せ、という価値観が一般的なものではなくなってきました。そのため、若いうちは恋愛を楽しみながらゆっくりと結婚相手を探したり、仕事をバリバリとこなしたいので恋愛は後回しという女性も増えてきました。あるいは、あえて結婚せずに独身生活を楽しむという生き方を選ぶ人もいます。

確かに現代では、交通アクセスや商業施設が整っているため、独身でも問題なく生活をできる環境が整っています。休日には友人とランチしたり習い事を入れていることで、一人暮らしでも寂しさを感じることもないでしょう。そのため、以前のように結婚しなければ幸せになれない、生活していけないという時代ではなく、独身でも十分に謳歌できるようになりました。

ただ、注意したいのは、結婚しないという生き方は自分で選んだから意味があるのであって、流されて結果的にそうなってしまった、という場合だと意味合いが変わってきます。「結婚しない」という選択肢を自分で選んだ女性は、自分の価値観にあった生き方をしているため、その人生に充実感を感じることができるはずです。しかし、「結婚できない、だから独身生活をしている」という人は、同じ独身生活をしているように見えて、実は全く違います。

実際、本当は結婚したかったけど、独身生活を謳歌しているうちに結婚する機会を逃してしまった、というアラフォー女性、そしてアラフィフ女性は決して珍しくないのです。

「いつでも結婚できる」という油断のせいかもしれません


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/shima9V9A2983_TP_V.jpg

独身アラフィフ女性が増えている背景として、やはり独身でも問題なく生活できるようになったのが大きいでしょう。恋愛をして結婚するという生き方を無理に若いうちに追い求めなくても十分楽しく生きられるため、人によっては恋愛や結婚は後回しになってしまうこともあるでしょう。「若いうちは恋愛よりも仕事や趣味を楽しみたい」、そして「結婚しようと思えばいつでも結婚できる」という考えが背景にあったのかもしれません。

つまり、「いつでも結婚できる」という油断があったせいで、若いうちに婚活を行うことを怠り、気が付いたらアラフィフ独身女性になっていた、ということです。

ライフスタイルの多様化によって、恋愛以外にも、趣味や仕事、遊びなど生活の中に楽しいことが溢れ、ついつい恋愛というある種の「イベント」の楽しみが薄れてしまいます。そのため、若いうちに趣味や仕事にばかり時間を使ってしまい、恋愛に時間を回すことを忘れていて、気が付いたらアラフィフになってしまった、ということに。

また、「恋人はこれまでいたけれど、結婚するまでに至らなかった」というタイプの女性もいます。たまたま相性が合わなかったり結婚したいと思うような男性ではなかったということもあるでしょう。しかし、その背景には、恋愛イコール結婚ではなく、恋愛と結婚を別々の元として分けて考えていたという可能性も考えられます。

以前ならば結婚という目的が先にあって、その目的を達成するために恋愛をしていました。お見合い結婚などがいい例かもしれません。つまり、恋愛は楽しむというよりも結婚のための1つのプロセスだったのです。

しかし、現代では恋愛観や結婚観が変わり、自由恋愛という言葉が広まったことで、恋愛はそれ自体を楽しむイベントに変化してきました。つまり、恋愛は結婚のための手段から、恋愛それ自体が、気分の高揚感や駆け引きを楽しむための「楽しみ」に変わって行ったのです。

そのため、恋愛の延長に結婚を考えるのはなく、まずは目の前の相手との恋愛を楽しみ、もしお眼鏡にかなったら結婚を考えてみる、という価値観に変化していったのです。

自由恋愛の広まりによって、焦って結婚を追い求めるのではなく、目の前の相手との恋愛を楽しむという女性が増えてきたことによって、気が付いたら結婚しないままアラフィフになっていた、という女性が増加しているのです。

アラフィフ独女でもまだ結婚できる?

年齢を重ねるごとに出会いは少なくなります


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/TAKEBE_mujintou_TP_V.jpg

結婚を後回しにしてしまったせいで、気が付いたらアラフィフという年齢になっていた女性は、焦って結婚相手を探し始めます。しかし、彼女たちを待っているのは、若いときと比べて出会いの機会が少なくなったという現実です。

異性との出会いの数というのは、残念ながら年齢が若いほど多くなり、都市を重ねるごとに徐々に減っていきます。「若さ」というステータスも重要なアドバンテージとなる恋愛市場では、若ければ若いほど需要も多くなるのです。

また、年齢を重ねるごとに出会いの機会が減っていくのは男女ともに変わりませんが、恋愛において特に女性の場合は、若さというのは男性以上に重要視されています。女性が男性に求めるものは、若さもあるでしょうが、それ以上に社会的地位だったり、年収、ルックス、人間性など多岐に渡ります。しかし、男性が女性に求めるのは、若さだったり、ルックスといった外面的な要素が多いのです。

男性にとって「若い」というのはそれほど大きな意味を持ちます。そのため、歳を重ねるごとに男性は他の若い女性に取られてしまうようになり、出会いの機会はどんどん減っていってしまうのです。

諦めなければ出会いはまだまだあります


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/MIZUHO1796003_TP_V.jpg

では、アラフィフ女性になってしまったら、若い女性に男性がどんどん取られていく光景を横目でみながら、泣き寝入りするしかないのでしょうか。いいえ、決してそのようなことはありません。確かに出会いの数自体は若い時と比べて減ってしまいますが、出会いがなくなったというわけではありません。諦めなければ出会いのチャンスというのはそこら中に転がっており、それを上手につかむことでアラフィフ女性でも結婚することができるのです。

2017年の厚生労働省の人口統計資料の中に、50代女性の結婚の状況についてのデータがあったので紹介します。

まず、50代女性の未婚率について、50歳〜54歳で11.98%、55歳〜59歳で8.35%という数値となっています。つまり50代女性の1割、10人に1人の人が独身という調査結果となっています。男性の50代の未婚率は20%前後、5人に1人の男性が独身と考えると、同じ50代でも女性の方が結婚している割合が高く、独身の人の割合は少なくなるようです。

アラフィフ女性に10人に1人は独身というデータを、思ったよりも少ないと見るか、まだまだ仲間は多いと見るかは人それぞれでしょう。しかし、アラフィフ女性の10人に1人という数は決して少なくないと思いますし、独身の女性というのは珍しくありません。そのためアラフィフだからと言って必要以上に焦ったり、引け目を感じる必要はないんですよ。

また、アラフィフ独身女性が珍しくない現代では、以前よりもずっと男性側や社会の理解もありますし、恋人を見つけたり結婚することも十分可能となっているのです。そのため、ネガティブな気持ちにならず、前向きな気持ちで積極的に出会いの場所に足を運べば、アラフィフ独身を卒業することも決して不可能ではありませんよ。

アラフィフ独女を卒業するためにするべきこと

とにかく出会いのきっかけを作ることが大切


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/carshare501IMGL2496_TP_V.jpg

アラフィフ独身女性を卒業するためには、とにかく相手を見つけて結婚するほかありません。そのためには、自分から出会いの場所に積極的に足を運んで行動を起こしましょう。

一番ダメなのは、年齢を言い訳にして出会いに消極的になってしまっていることです。ネガティブなどんよりとした顔の人の元には、どんなに若い女性であっても、男性は近寄りにくいものです。しかし、反対に年齢を気にせずに輝いている女性は、男性から見たらそれだけで魅力的に見えるものです。そのため、出会いの数もはるかに多くなるでしょう。実際に、アラフィフでも結婚を掴み取った女性は大勢いますが、共通しているのは、出会いを諦めず、常に前向きに、貪欲に出会いを求めたからだということを覚えておきましょう。

最近では初婚、再婚を含めアラフィフ女性も多くなったことで、社会での理解も広まり、婚活パーティーや結婚相談所のアラフィフ女性のサポートも充実していますので、そちらの方を利用するのも1つの方法です。

結婚せず、一人で生きていくのも十分にあり!

1人で生きることも立派な選択肢です


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/MIZUHO319009_TP_V.jpg

アラフィフ女性でも結婚をすることは十分可能であり、見事結婚を掴み取った先には幸せな生活が待っているかもしれません。しかし、一度立ち止まって考えて欲しいのは、本当に結婚したいのかどうか、ということです。「結婚」という生き方は社会の中では当たり前のように正しいものとされていますが、本当にそうなのでしょうか?どうにも結婚という言葉だけが一人歩きをしてしまい、必要以上に魅力的で素晴らしいものというイメージだけが広まってしまっていることも否めません。

アラフィフ女性に限らず、女性全体の中で未だに「結婚しなければいけない」「結婚しない女性は負け組」という、結婚しなければいけないという、ある種の脅迫観念が存在しています。

女性で50歳にもなって未婚なのは、本当にいけないものなのでしょうか?決してそんなことはありません。「結婚したら勝ち組。独身は負け組」というのは社会やメディアが作り出した偏見でしかなく、1人で生きるというのも立派な選択肢です。

結婚したら必ずしも幸せということでもなければ、独身でも必ずしも不幸というわけではりません。結婚に魅力や幸せを感じない人だって大勢いるのです。もし結婚=幸せという価値観がないのでしたら、無理に結婚しても苦しいだけです。むしろ、1人で生きた方が幸せになる確率もずっと高いと思います。

もし「結婚したい」のではなく「結婚しなければいけない」という考え方が根底にあるのでしたら、もしかしたらそれは社会や他人によって押し付けられた強迫観念の可能性が高いです。

「本当に私は結婚したいのか」と自問自答し、結婚ではなく独身の方が幸せと思ったのなら、胸を張って1人で生きていきましょう。結婚しないといけないという他人や社会の声ではなく、自分の心の声に従ったのですから、おそらく充実感に溢れた幸せな未来が待っていることでしょう。

自分をよく見つめ直し、結婚について考えましょう!


https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/tsuchimoto0I9A6570_TP_V.jpg

アラフィフ独身女性でも、積極的に出会いを求めれば、十分結婚することは可能です。これまで、いつでも結婚できると思い婚活を怠ってしまった人も、ぜひ今日から行動を起こしてみましょう。

また、同時に「本当に自分は結婚したいのかどうか」ということも自問自答してみてください。独身で生きることだって、人生の大切な選択肢です。

結婚するもしないも、自分が納得できる道を選ぶようにしたいですね。

タイトルとURLをコピーしました