浮気は心の病気?浮気を繰り返してしまう原因と対処法

浮気は何度も繰り返してしまう男性には要注意

あなたのパートナーは、何度も浮気を繰り返していませんか?浮気癖は心の病気とも言われています。何かしらの原因や要因があり、あなたのパートナーは浮気を繰り返してしまうのです。そんな彼の心の病気を治すには、いくつかの解決策があげられます。またお互いのためにも、早めの解決が重要です。今回は、浮気という心の病気の原因や解決策をご紹介します。パートナーの浮気癖に困っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

浮気癖が治らない原因は?

原因①:奥さんとのコミュニケーションが不足しているため

まず浮気を病気のように繰り返してしまう原因として、「パートナーとのコミュニケーション不足」があげられます。あなたは、旦那さんや彼とコミュニケーションが十分にとれていますか?よくある例として、結婚してもずっと仲良くいられると思っていた妻が、仕事や育児などで忙しくて自分にかまってくれなくなり、自分を癒してくれそうな女性と浮気をしてしまうということがあります。実は、旦那さんが浮気をしてしまうのは、病気ではなく、あなたに原因があるかもしれないのです。もしくは、病気の原因があなたにあるとも言えるでしょう。

しかし、裏を返せば、あなたのコュニケーションの取り方次第では、仮に浮気をしている相手でも、改心してくれる場合もあるのです。男性とは、もともとマザコン系の甘えたがりが多いため、女性には常に甘えさせて欲しいと思っているのです。家事や育児に追われ、旦那さんを放置してしまうと、旦那さんは退屈に感じたり、寂しさを感じ始める人までいます。家事や育児に少しだけ手を休めて、旦那さんとコミュニケーションをとる努力をしてみてはいかがでしょうか?

また、コミュニケーションの不足に、奥さんとの「性行為」もあげられます。男性は、常に性行為をしたい生き物なのです。奥さんが妊娠中であったり、実家に帰省中であったり、あるいは夫が単身赴任中であるなど、どうしても奥さんと性行為ができない場合があります。そういった場合、旦那さんは浮気に走りやすくなります。特に奥さんの帰省中や旦那さんの単身赴任中は、監視の目が側にないので、浮気をしてしまう確率が高くなり、気づいたときには浮気という心の病気に陥っているのです。

原因②:浮気に対する罪の意識がないため

続いてあげられる浮気という病気の原因には、「浮気に対する罪の意識が欠如」しているからです。浮気は、物理的にだれかを傷付けるわけではないため、感覚が麻痺してくるのです。最初の浮気こそ、最も心のハードルが高い状態ですが、一度乗り越えてしまえば、浮気症の人は驚くほど簡単に順応し、繰り返してしまうのです。

もし、浮気を繰り返す人に「浮気=許されない恥ずべきこと」や「浮気=殺人に値する犯罪」という認識があれば、浮気を絶対にしません。では、「なぜ浮気をしたのか?」という原因は、一目瞭然です。「浮気に対する罪の意識が欠如しているから」なのです。

悲しいことに、浮気も不倫も、現在の法律では犯罪に値しません。精神的苦痛による慰謝料請求や、離婚事由にできるというだけで、浮気を裁く法は存在しないのです。そのため、浮気という病気にかかってしまうと、「別に犯罪じゃないから良いじゃないか」という誤解を抱いてしまいます。良識ある人なら「許されることではない」と判別できますが、浮気を繰り返す人は病気です。良識ある判断が出来なくなってしまうのです。

原因③:パートナーとのマンネリ化

次にご紹介する浮気という病気の原因には、「パートナーとのマンネリ化」があげられます。長期間付き合ったことによるマンネリ化や、仕事などでパートナーとすれ違いになって会う頻度が少なくなることが、代表的な原因といわれています。では、マンネリ化・すれ違いとはどういうことなのか掘り下げてみましょう。下記をご覧ください。

  • 性行為が減った
  • 刺激がなくなる
  • 相手への敬意や配慮が薄れる

要するに、長年付き合うと気心が知れる代わりに相手の存在に慣れてしまい、特別感が薄れてしまうわけです。こういった経験がある方も多いはずです。そして、浮気を繰り返す病気の人は、なにより常に新しい刺激を求めているため、パートナーにはない一面を持つ浮気相手を欲してしまうのです。そのため、「なんでこんな人と浮気した……?」と驚いてしまうような相手と浮気されてしまうケースもよくあります。

容姿・雰囲気ともあなたの方が勝っていても、刺激を求めているので彼には関係がないのです。ただし、総合的にあなたが勝っているなら、浮気はあくまで彼にとって遊びの範囲であり、あなたの元に戻ってくる可能性は高いです。

原因④:男性ホルモンの量が多いため

最後に、浮気を繰り返すという病気の持ち主には、「男性ホルモン」が関係していることがあげられます。一般的に浮気とは、肉体関係を伴うことを指し、男性ホルモンが多く分必され、脳が刺激されてしまうと、浮気しやすくなります。さらに、病気の方は、それを繰り返してしまうのです。一度‘浮気’という行為に手を出してしまうと、男性ホルモンがさらに分泌され、また浮気をするという悪循環に陥りやすいということです。

また、男性が浮気をする大きな理由として、「性欲が抑えられない」ことがあげられますが、これも男性ホルモンが関係しているのです。職場などで素敵な女性との出会いがあれば、男性のなかでは理性と欲望の戦いになります。女性であれば理性が保てるところが、男性はあっけなく欲望に負けてしまう場合が多いのです。というのも、男性には少しでも多くの子孫を残そうとする本能があるため、その本能がゆえに浮気をしてしまうのです。一度浮気に手を出してしまうと、上述したように、男性ホルモンが多く分泌され、また浮気に手を出すという悪循環に陥ってしまうのです。

彼の浮気癖を治す方法は

方法①:パートナーに罪悪感と危機感を与える

上記の原因②でも述べたように、浮気癖という病気の方には、「浮気に対する罪の意識がない」のです。そのため、浮気を繰り返すパートナーには、「罪悪感」と「危機感」を与える必要があります。

まず、パートナーと話し合いの場を設けましょう。話すことによって得られる効果は、軽率な考えで浮気ができなくなることです。そして、パートナーに浮気のリスクを実感させることです。病気で浮気を繰り返す人は、そもそも浮気に対して本気ではありません。いつでも帰れる場所(本命のあなた)があるからこそ、好き勝手に繰り返しているだけなのです。ところが、あなたから「また浮気をしたら別れる・離婚する」ということをあらかじめはっきり告げておくと、パートナーは罪悪感を受け、自分が繰り返してしまった事の重大さに気が付きます。「もし浮気してしまったら、一番大切なものを失うよ」ということをしっかりと認識させることが重要なのです。パートナーは、発覚した際のリスクを考え、浮気がしづらくなります。

また、パートナーに「自分はこんなにもあなたのことを愛しています」ということを見せつけましょう。相手のために料理を作ってあげたり、旅行に連れて行ってあげたり、とにかく相手への愛情をうまく表現するよう努力して下さい。健気に相手を想う気持ちを表現すれば、きっと浮気しているパートナーも反省し、自分から浮気をやめてくれます。根本的に浮気をやめさせるには本人に深く反省させ、本人の意思でやめてもらうのが一番いいのです。そうすれば、浮気という病気からも抜け出せるはずです。

方法②:パートナーの求めるものに耳を傾ける

続いてのパートナーの病気を改善する方法は、「相手が求めているものに耳を傾ける」ことです。この場合は、あなたがパートナーに対して抱いている不満を直接聴き、改善できるものに努めます。浮気相手が自分よりものすごく美人・美男でしたら考えものですが、大体はパートナーよりも優れた容姿ではないでしょう。新しい刺激、またはパートナーにはない一面を求めて浮気しているわけです。なので、あなたに改善できる余地はないのか、パートナーの求めるものに耳を傾ける必要があります。

パートナーはもしかしたらあなたに、「もっとかまってほしい」、「優しく接してほしい」、「普段からお化粧して綺麗でいてほしい」などと、言うかもしれません。その時は、母のような大きな愛情で、パートナーの言葉を素直に受け入れてみましょう。パートナーが求めることを理解してあげて、自然な形で改善に努めてあげましょう。あなたが改善することで、パートナーの心もあなたの元に戻ってくるはずです。そして、彼の浮気癖という病気も良くなるのです。

方法③:パートナーの金銭面をコントロール

最後にご紹介する、あなたのパートナーの病気を治す方法は、「金銭面のコントロール」により、間接的に浮気ができないようにすることです。浮気相手との食事や旅行などで必要な費用を出せなくしてしまえば、強制的に浮気をやめさせることができます。というのも、浮気をするには、意外と結構なお金がかかるものです。特に男性の場合、浮気相手の女性に食事やお酒をご馳走したり、ドライブに連れて行ってあげたりと出費もかさみます。

結婚しているのであれば、「お小遣い制」を導入してみましょう。1日に使えるお金に制限を設けるのです。お財布にお金が入っていなければ、浮気を断念してくれるはずです。パートナーの浮気という病気を財布の管理で抑えるのは、最も即効性のある方法ともいえます。ぜひ試してみて下さい。

どうしても浮気が治らない場合どうしたらいいの?

ここまで、浮気を繰り返してしまう原因と自分でできる対処法をお伝えしてきました。しかし、世の中には、それでも浮気という心の病気が良くならないという人も中にはいることでしょう。そういった方のために、下記の選択肢を用意しました。参考にしてみてください。

選択肢①:第三者に相談してみましょう

自分で何をしても、もうどうしようもないという場合は、あなたが心許せる友人や家族、または専門家などの「第三者に相談」してみましょう。話しにくい内容かもしれませんが、あなたのご両親や友人があなたのパートナーを改心できるよう助けてくれるかもしれません。また、彼らがあなたのパートナーに忠告することで、更なる危機感を受けることでしょう。何より、あなたが心許せる相手に状況を話すだけで、あなたの心が楽になるはずです。一人で抱え込むことを続けてしまうと、あなたが病気になってしまうかもしれません。自分では何をしてももうどうしようもないという時は、第三者に相談してみて下さい。

また、最近では、浮気調査等の専門家もいます。無料相談窓口や調査の無料見積もりなどもあるので、一つの選択肢として考慮に入れてみてはいかがでしょうか?経験と実績豊富な専門家が、あなたを最善の道へと導いてくれるはずです。

選択肢②:浮気相手に直接会う

続いての選択肢は、「浮気相手に直接会う」ことです。これはあなたのパートナーが、浮気についてとぼけていたり、表面上謝っていても浮気や不倫を止める気配がない時の最終手段です。 とても勇気がいることではありますが、あなたのパートナーの携帯電話のメールをチェックして、直接連絡を取って会って話し合ってみましょう。もし、浮気相手が職場の社内の同僚や部下の場合は会社に出向いてしまいましょう。この方法を用いたら、必ず決着が付きます。

相手の人間性によっては修羅場に発展する事も考えられますが、 直接浮気を辞めるように申し入れると相手も諦めてくれることもあります。ダラダラと惰性で付き合っていると苦しみは増すばかりなので、ケリをつけなければいけない時もあります。男女で話し合うよりも女同士で話したほうが建設的な意見が交換できることが多いので、後悔することはないはずです。しかし、何をしても浮気や不倫を止めない男性は、世の中にいくらでもいるので、そういった場合は、下記にご紹介する選択肢③を参考にしてください。

選択肢③:離婚・別れを告げる

辛いことかもしれませんが、最終手段は、思い切って「別れてみる」ことです。いくら訴えかけても浮気症の改善が見られない場合は、別れる・離婚するといった選択を早めにとることをおすすめします。パートナーは、あなたに敬意を払うどころか、軽くみています。このままではあなたの心身が持ちません。あなたが病気になる前に、きっぱり離婚/別れを告げ、新しいパートナーを見つけましょう。

離婚の場合は有利な条件で別れるために、証拠を収集しておくことをおすすめします。携帯電話や手帳などから、彼の普段の行動を記録するといった方法で、自分でも簡単に調べることができます。別れる前に、できることを済ませておきましょう。

浮気という心の病気には、早めの解決を試みよう

今回は、浮気を繰り返してしまう原因と対処法についてご紹介しました。恋人/夫婦関係であるといえども、広く見れば人と人との関係性です。相手が何をされたら嫌がるのか、何をしたら喜んでくれるのか、何を求めているのか、それを2人の間でしっかりと理解し合うことで、浮気という心の病気を根本から治すことができます。しかし、もしあなたが何をしても、パートナーの病気が良くならないようであれば、あなたの未来のために「別れる」という選択肢も必要です。お互いのためにも、早めの解決を試みて下さいね。

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