モラハラとは?どこからがモラハラになる?
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モラハラとは、モラルハラスメントの略語で近年、この言葉を耳にする機会も増えてきたのではないのでしょうか。
自分より弱い立場に対して高圧的な言動を繰り返し、罵声を浴びせます。
身体的ではなく、精神的に追い詰めていく、一見見た目だけではわからない。初めは、気づかなかったけど、
もしかして・・・とじわじわ気づいていくのが、モラハラの特徴です。
旦那の顔を伺うようになったり、旦那が帰宅すると気分が落ち込んだり、メールや着信がなるとドキドキしてしまうようになると
それは、すでにモラハラ被害を受けていて精神的にダメージを受けてしまっているということになります。
外ではいい旦那を演じている人も実は、家の中ではモラハラともとれる発言を
浴びせているのかもしれません。
身体的なダメージがないので、証拠として不十分になりがちなモラハラですが、きちんと特徴と証拠を掴んで、
スムーズな離婚ができるようにその、モラルハラスメントのことについてご紹介します。
あなたの旦那は大丈夫?モラハラ度チェック
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あなたの旦那は大丈夫ですか?
あなたのことを否定ばかりしていませんか?「お前」などと、言って何かにつけて命令をしてきたりしませんか。
男性が上に立つというのは、決して正しいということはありません。いくら働いてお金を稼いできてくれていても
立場は対等でなくてはいけません。
俺様は偉いと勘違いしている男性に、女性の気持ちはわかりません。黙って耐えていても、自分で自分を苦しめてしまうだけにしか過ぎません。
もしかして・・・と思い当たることがあるのなら、勇気を出して立ち向かいましょう。
今まで見えてこなかったことが少しづつ見えてくるようになるはずです。
モラハラ度チェックリスト
モラルハラスメントに妥当する項目を見ていきましょう。
①妻のことを長い間、無視をする。
②妻が悪い、間違っていると決めつける。
③根拠もなく突然キレる。
④謝ってもなかなか許してくれない。
⑤平気で嘘をつくし言っていることがコロコロ変わる。
⑥妻を人前でばかにしたりけなしたりする。
⑦妻の言葉をさえぎって自分の主張を通してしまう。
⑧わざとらしく舌打ちをしたりため息をつく。
⑨妻のやることなすこと全てに否定的。
⑩カッとなると何時間でも一方的に妻をなじり続ける。
いかがでしたか。
無視も舌打ちも一見、どこにでも起こりうる状況と感じるかもしれません。
しかし、これが何度も繰り返しされて精神的苦痛を与えられている状況であるなら立派なモラルハラスメントとなるのです。
これが常に3つ以上当てはまると、モラハラを受けている可能性は高くなります。
自分の勘違いではないか・・・自分が悪かったからではないかと考えてなかなか周りや友人に
相談できず引きずっていると次第に、モラハラもエスカレートしてしまいます。
まずは、自分だけで抱え込まず、言える人がいるなら相談することが大切です。一人で抱え込んでいると、抜け出せなくなってしまいます。
モラハラ予備軍に気をつけて
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モラハラと気づく前に何か要因はなかったのか、見極められるといいですよね。
モラハラ予備軍になりそうな言動や行動をご紹介します。
・初めは優しかった
こちらはよくある特徴の一つですね。まだ自分のものになっていないのでそんな素振りは見せません。
・ケンカのとき、絶対に謝らない
どちらが悪い・悪くないだけじゃなく、どちらかが謝れば仲直りできるような些細な喧嘩でも
決して誤ってこようとしないのは、モラハラ予備軍です。
・態度が極端すぎる
こちらは上記にある「突然キレる」に似てる部分もありますが、例えば、今まで楽しくテレビを見ていたのに、
ちょっと嫌なことを言われたために突然人が変わったようにひどい言葉を浴びせる等、極端に態度が変わる人です。
・行動の制限をしがち
夜12時以降遊びに行かせないや、どこにいるのか写真を送ってなど、明らか相手の嫌がることを
平気でしてくる人は要注意ですね。その後、自分のものになった途端束縛に発展します。
やはり、モラハラになりえそうな人の気持ちは理解しがたいところがあり、ついていけませんね。
モラハラ旦那への対処方法は?
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例えば何か言い合いになった時、食べ始めたご飯を途中で放ってどこかに行ってしまったり、こっちの話を一切聞かず睨みつけてきたり、
さっきまで普通だったのに、というふうに極端すぎる行動をするのはモラハラ旦那にありがちなパターンです。
毎度、振り回されて疲れてしまいますよね。そんな中、ため息をしたものなら嫌な顔をされるし・・・
一緒にいるのに疲れてしまう関係なら何年、何十年と同じ空間にいるのが窮屈になってしまいますよね。
少しでも過ごしやすくするためにモラハラ旦那への対処法をご紹介します。
これまでに何があったか知る必要がある
まず、対処法の前に彼自身に過去、何かモラハラになる重大なことがあったのかどうか知る必要があります。
例えば、家庭環境に問題があったかどうか、これに関してはモラハラする人によくあることです。
母親がヒステリックだった。
父親が不在続きで、まともに叱られたことがなかった。
親のレールに引かれ、親のいいなりに育ってきた。など、自分の意思をまともに伝えてこれなかった背景が過去にあることもあります。
そのため、大人になって弱いものを支配下に置いて満足したいのです。
また、自分に自信がないことを自覚しているため、敢えてそれを指摘されることを恐れている場合もあります。
モラハラする本人の性格、育ってきた環境等をしっかりと見極めることでその人にあった対処法が見えてくるでしょう。
対処法①NOと言える勇気を持つ
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モラハラを受けやすい人によくあることは、反論ができなくなってしまっていることです。
すでに、モラハラ被害を受けている場合簡単に「NO」とは言えなくなっているでしょう。
いつも旦那の言うとおりにしていては、解決できません。
こいつは俺の言うことを何でも聞いてくれるとモラハラ旦那の思う壺です。
いつも「あなたの言う通り」だったあなたが「NO」と言えるようになれば、少し旦那を見返してやることができるはずです。
対処法②話を受け流す
少し、難しいことかもしれませんが旦那の言っていることをいつも間に受けてはいけません。
疲れてしまうのがわかっていますよね。傷ついてしまうこと、自分が一番わかっているはずです。
それに、言い返したらひどい言葉で何倍にもなって返ってくることもあり気が滅入ってしまいます。
なので、気を抜いて話を受け流してみましょう。
ぐちぐち何かを言ってきても、軽く右から左に流します。空気のような存在に気付いた時、少しは心改めてくれるでしょう。
対処法③褒めて伸ばしてあげる
普段は、とても優しい人として周りから見られていることが多いのではないでしょうか。
人から嫌われたくないので、外でいい人を演じている反動でモラハラ気質になっているとも考えられます。
「無理しなくてもいいよ」「すごいね」「いつもありがとう」など、言われて嬉しくなっちゃうようなことを言われると、
本人も嬉しくて、もっと優しくしなくちゃ。と思うようになります。
モラハラするような人は、過去に愛情が足りなく、自分を褒めてくれる環境になかった場合もあり、
母性溢れる言動に行動に弱いのです。
褒めて伸ばしてあげることも、モラハラ対処法には効果ありです。
対処法④耳を傾けて共感してあげる
モラハラ夫にコントロールされるくらいなら、こっちからコントロールしちゃいましょう。
モラハラ体質のあの人も、昔は何も知らない赤ちゃんで、始まりは誰も一緒だったはず。
何か悩みがありそうな時は、これまでの言われたこと、受けた被害を少し、片隅に置いて
耳を傾けて「そうだよね」など共感してあげましょう。
自分のことを共感してくれて嬉しくないわけがありません。彼より一つも二つも上に立ち、おおらかな気持ちで接してみましょう。
対処法⑤最終手段、別居する
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頑張ってきたけれど、もう無理・・・という時はモラハラから逃れるために自分から離れるしかないのです。
「なんでこんなにひどいことが言えるのだろう」と何度、思ってきたか、
話し合えればこんなことにはならないのですが、なかなかうまいこといった事例はありません。
別居してお互い、考え時間を作るのがモラハラ旦那にとっても一番の対処法なのではないでしょうか。
モラハラ旦那と離婚をしたい時の注意点
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離婚と決めたら、覚悟はつきものです。離婚にはエネルギーが必要です。
少しでも早くスムーズに離婚ができるように事前にいろんなことを調べておくことが必要です。
まずは協議離婚が理想ですが、変なことを言ってきて話し合いにならない時は直ちに、調停離婚をお勧めします。
ここでは、離婚をする際の注意点をいくつかまとめてみました。
参考になさってくださいね。
注意点①必ず揉めることになる
モラハラをする人は、自分がモラハラをしていたという自覚がない場合が多く、
どうして離婚の話になるのか分からず、今までにない言葉で罵倒してくることもあるでしょう。
一切相手の話は聞かないなど、話し合いになるのが難しいのが特徴なので、
こういう時は第三者(彼より目上の人)などを交えて冷静に話を進めるのが基本です。
感情的にならず、相手の目を見て強い意志を持って話をしていることを、分からせましょう。
今まで散々貶されてきた自分とは違うというとこを見せる機会です。
注意点②離婚をしたくないために優しくなる
今まで、はけ口になっていた妻がいなくなるとなるとモラハラ旦那のストレス発散場所がなくなるということにもなりますので
当然彼は困りますよね。
そこで、優しい言葉をかけてくるかもしれません。「ごめんね」と泣きながら謝ってくるかもしれません。
例え本気で反省しているように見えて心が緩いでしまっても、離婚すると決めたなら情に流されてはいけません。
モラハラする人はそう簡単に変わりません。時が経てばまた、繰り返すでしょう。
注意点③証拠は必ず残しておく
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モラハラかどうか判断がしづらいため、証拠無しでは難しいでしょう。
例えば、日記に言われたことされたこと等書いておくか、ラインのやり取りを残しておくことも必要でしょう。
ボイスレコーダーが一番信憑性ありますね。バレないように仕込んでおきましょう。
侮辱する内容などが異常性があるかどうかを見極める材料になります。
注意点④無料で相談できること
最終的に頼れるのは弁護士になります。証拠を持ってまずは無料相談のところに行って少し話を聞いてもらうのがベストです。
その後、法的なやり方で冷静に離婚調停に持ち込むのが、一番負担が少ないでしょう。
裁判所では別室でそれぞれ話を聞いてもらう形がとれますし、どうしても会いたくない場合、
間違って鉢合わせにならないような配慮もしてもらえます。安心してくださいね。
注意点⑤連絡先はすぐに変える
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離婚が成立したら、すぐに連絡先を変更しましょう。色々な手続きでお忙しいと思いますが、
いつでも連絡できる状態にしておくと何を言ってくるかわかりません。
離婚は成立しても気持ちの面ではまだ情に流されやすい状況にあるかもしれません。
連絡先を変えて綺麗さっぱりリセットすることでモラハラ旦那から本当に逃れたと言えるでしょう。
自分がダメになってしまう前に、正しい対処を!
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一見すると、一般的には「いい人」なのであるが、生真面目さや他者に対する誠実さとは裏を返せば、自分を犠牲にする“クセ”の持ち主ということです。つまり、限界を超えても頑張りすぎてしまうのです。
モラルハラスメントを受けやすい女性の特徴として「頑張り過ぎてしまう」ことが要因になっているというわけです。
言い返せばいいのに、言い返すことができずモラハラ旦那の思い通りにここまで来てしまった。
気づけば、鬱になっていた。という実例も中にはあります。
暴力ではなく、目に見えない心を傷つけ追い込んでいく行為は立派な精神的暴力です。
いつしか、そこから抜け出せなくなって周りにも相談できずに耐えている女性は数多くいることでしょう。
もしかして・・・と疑ってみる勇気も必要です。
勘違いかもしれないと誰にも言えずにいるより、勘違いかもしれないけど、相談してみることで
「それってモラハラかもよ」から始まる第一歩があります。
自分がダメになってしまえば元も子もありません。確かな証拠があれば、モラハラ旦那から逃げる方法は必ず見つかります。
そして、勇気を出して自分で出した答えの先では、見る景色が変わってくるはずです。