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不整脈は自律神経の乱れが原因?改善方法や対処方法は?
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突然の不整脈は自律神経の乱れが原因の可能性も

「不整脈」は、とくに中高年になると、加齢に伴うことで出てくる症状だともいわれ、病院で検査をしても、原因を特定しにくいケースが多くみられます。そのため、不整脈のなかには、原因がよくわからないものも少なくないんですよ。みなさんの中にも、原因が不明な不整脈をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

その「不整脈」、実はストレスが誘因になっているケースがよくあります。なぜストレスによって、不整脈が起こるのでしょうか。その関係性を詳しく見ていきましょう。

自分の脈を調べてみましょう!

不整脈が起きているかどうかは、自分で脈をとって調べることができます。なので、みなさんも一度試してみましょう。

まず、人さし指、中指、薬指の3本の腹で手首の親指側を触ります。10秒ぐらい脈をとってみて、少しおかしいなと思ったら、またさらに10秒間脈をとってみてください。規則性がないと感じたら不整脈の可能性があります。正常な拍動は、一定のリズムで、1分間に60~100回程度です。

自分で脈をとってみて不整脈かもしれないと感じても、「トン・ト・トン・トン・トン」というような脈がとぶタイプの「期外収縮」であれば問題のないことが多いのですが、脈の乱れのほかに、めまいやだるさ、動悸(どうき)・息切れ、失神、胸部の痛みや不快感などがある人は、必ず受診してください。また、不整脈があって不安を感じている人は、一度循環器内科を受診してみてください。

不整脈は体調を知るシグナル

心臓のリズムをコントロールしているのは交感神経です。緊張したり興奮したりすると、脈が速くなりますよね。それは、交感神経が心臓の拍動を速め、血液を大量に送り出すためです。

ところが自律神経の一つである交感神経は、ストレスの影響を受けやすい面があります。適度のストレスは、交感神経を刺激し「やる気」を起こしてくれます。しかし、強いストレスがかかったり、長期間にわたるストレスがあると、交感神経がうまく働かなくなり、心臓のリズムに乱れが生じやすくなるのです。こうした不整脈の多くは、心臓病などの重大な病気とは関係ないので、あまり心配はいらないとされています。しかし、ストレスによる交感神経の緊張状態が続くと、免疫力が低下し、体調をくずしやすくなります。

不整脈を誘発するストレスは、精神的なものだけではありません。忙しさによる疲労や睡眠不足、食生活の乱れなども、からだには大きなストレスとなっているんですよ!もし軽い不整脈を繰り返すような場合には、からだがストレスを感じてシグナル(注意信号)を発している可能性があります。

  • 休みをきちんととっているか
  • 睡眠不足になっていないか
  • 食事は規則正しく、バランスのよいものをとっているか

次のような点に注意し、生活全般を見直すいい機会にしましょう。

※自律神経には、交感神経(やる気モード)と副交感神経(リラックスモード)があります。ストレスを受けると交感神経が積極的に働きますが、同時に血圧も上昇させるため、高血圧気味の人にとってもストレスの解消が大切になります。

災害とストレスと心臓病

2011年3月11日、未曾有の大震災と津波が東北地方を襲いました。こうした大きな自然災害によるストレスと心臓病との関わりは、多くの調査で明らかになっています。1995年の阪神淡路大震災のあと、心臓病の発症が急に増えました。震災直後から、急性心筋梗塞による死亡数が急増したデータもあります。

東北で被災された方々に精神的ストレスによる心臓病の発症が心配されていましたが、すでにいろいろな学会で東日本大震災と心臓病の関連が報告されています。それほど、精神的ストレスが、心臓の働きに影響してくることがあきらかになっているということです。

自律神経の乱れをセルフチェックしてみましょう

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経です。体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。

その2つのバランスをそこなうのが「自律神経の乱れ」です。不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。

あなたは大丈夫?自律神経失調症チェック

◎該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。

  • めまいや耳鳴りのするときが多い。
  • または立ちくらみをよく起こす。
  • 胸が締め付けられる感じがする。
  • または胸がザワザワする感じが時々ある。
  • 心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある。
  • 息苦しくなるときがある。
  • 夏でも手足か冷えるときがある。
  • 胃の調子が悪いときが多い。(お腹がすかない・胸やけなど)
  • よく下痢や便秘をする。または便秘と下痢を繰り返す。
  • 肩こりや腰痛がなかなか治らない。
  • 手足がダルイ時が多い。
  • 顔だけ汗をかく。または手足だけ汗をかく。
  • 朝、起きる時に疲労を感じる。
  • 気候の変化に弱い。
  • やけにまぶしく感じる時がある。
  • 寝ても寝ても寝たりない。
  • 怖い夢をよく見る、または金縛りにあう
  • 風邪でもないのに咳がよく出る。
  • 食べ物を飲み込みつらい時かある、喉に違和感がある。呂律が回らない時がある。

あなたは、いくつ当てはまりましたでしょうか?

  • 0-1個 自律神経に狂いはなさそうです。
  • 2-3個 自律神経に負担が掛かっているかもしれません。
  • 4-6個 自律神経失調症になりかけているかもしれません。
  • 7個以上 すぐに休養を取り、できるだけ早く専門家に相談しましょう。

自律神経の乱れによる不整脈の改善方法

要チェック!自律神経失調症になりやすいのは女性に多い?

上記でも述べたとおり、日中仕事でお忙しい方、残業続きでなかなかお休みが取れない方はそういったストレスが原因で不整脈の症状が出てくるので要注意です!あまり知られていませんが、自律神経の乱れが起きやすいのは『女性』なんです。それは、女性ホルモンが関係しています。特に40代後半の女性の方は更年期に入りますので心身のバランスがとても大事になってきます。自律神経の乱れを起こしやすいタイプがいくつかあります。そのタイプ別対処法をご紹介します。

【悩みすぎ、考えすぎ・・・ストレスが多いタイプのあなた】

ストレスが多いタイプの方は気分転換できる時間を作ることが大切です。1日のうち、30分でもいいので、仕事や悩んでいることを考えない時間を意識して作ってみましょう。悩みから離れる時間の大切さに気づけるのではないでしょうか。

また、意識的に行いたいのは、入浴時の頭のマッサージ!湯船につかりながら、体の真ん中のライン(督脈)を中心に頭皮を動かして血流を改善マッサージすると、スッキリするのでオススメしたいマッサージです。また、寝る前のハーブティもおすすめです。

さらに、ストレス解消には有酸素運動も効果的☆急には難しいでしょう。なので、目安として1週間に30分以上の運動を2日以上してみましょう。

【どんなこともしっかり頑張る!几帳面な方や完璧主義なあなた】

几帳面な方や完璧主義な方は、日頃の生活に少し手抜きをする習慣をつけてください。若いときは頭の血流も良く神経の伝達もスムーズなのですが、特に女性の場合は、更年期に入ってくると今まで通りのリズムでは神経が疲れてきてしまいます。自律神経の乱れが鬱等の精神疾患の引き金になることもありますので気を付けてください。

【知らず知らずに・・・食べ物が自律神経に作用するタイプのあなた】

なんと、食べ物が、自律神経に作用するタイプがあるんです!東洋医学的には、甘いものや偏食・小麦粉食品の取り過ぎは五臓で言うところの『脾』を損傷します。東洋医学では脾臓を『脾』と呼びます。

この脾が弱ると自律神経系に作用し、ふわふわする感じ・めまい・立ちくらみ・抑うつ気分を発症させます。アルコールやコーヒーなどカフェインを多く含む飲料のとりすぎなどは、交感神経を刺激して電気の発生に異常を及ぼし、脈が乱れることがあります。

ご自身の養生法としまして、まずはお米を中心とした和食を心掛けましょう。甘い物の取り過ぎは、禁物です!果物も体を冷やす物が多いので気を付けましょう。果物の中でも体を冷やさないリンゴやミカンは摂っても大丈夫です。

自律神経の乱れによる不整脈を予防するには?

まず生活を規則正しいものにし、食事を普通食にし、よくかんで食事をしましょう。適度な運動は健康になるために必要なことです。むしろしたほうが良いと思います。まずゆっくり歩くことからで全然大丈夫です。一回10分くらいから始めだんだん運動量を増していきましょう。気合いを入れすぎて、激しい運動を初めても、いずれは運動自体にストレスを感じてしまいます。

また、長続きができず三日坊主なんてことにもなりかねません。このようにして食事、胃腸の状態を整えることが、自律神経のバランスも落ち着かせてくれます。

毎日の習慣で、脳にも心にも身体にもよい変化を!

朝食をとる

朝食をとらないのは自律神経にとってアウト。体内の時計遺伝子にスイッチが入らないため、体が活動モードに入れません。本当に健康になりたければ、朝食は時間をとってしっかり食べるべき。

お風呂に入る

食事でも運動でもすることのできない、「一瞬で体調を整える」という離れ業をやってのけるのが入浴です。お湯は39~41度で、15分入浴するのがおすすめ。ペットボトルに入れた常温の水をときどき飲むとよいでしょう。副交感神経が優位になり、睡眠の質もアップします

腸内環境を整える

腸内環境を整えないと、どんなに食事やサプリで栄養を摂取しても健康になれません。食物繊維を1日あたり20~25g必ず摂るように心がけましょう。

スクワットを行う

足腰を鍛えるスクワットは、将来“寝たきり”にならないためにも必須。ぜひ習慣にしましょう。

何を食べればいい?不整脈に効く良い食べ物

不整脈に良い食べ物というのは、「自律神経のバランスを整えること」次のような栄養素を意識しながら、あなたの食生活を見直してみましょう!

ビタミンB群

神経の働きを正常に保つ

例)豚肉、卵、納豆など

ビタミンC

精神的な不安、ストレスを取り除く

例)ブロッコリー、ピーマン、イチゴなど

ビタミンE

自律神経を安定させる

例)ごま、ピーナッツ、アーモンド、玄米など

その他

玄米に豊富に含まれている、神経の興奮を静める効果があるといわれるギャバや、イライラを鎮めるカルシウムやなども、摂りたいですね。

「ツボ」押しも効果的!

 
 
 
 
 
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◎神門(しんもん)

精神的な緊張をほぐし、イライラした気分を鎮めてくれるのが「神門」のツボ。
特に不安感が強い場合は、このツボを刺激するとよいでしょう。

▶︎場所

手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボ。

▶︎押し方

親指を「神門」にあて、残りの指で手首をつかみます。「痛気持ちいい」程度の強さで30回程度押します。まず左手首を、次に右手首を刺激します。

◎合谷(ごうこく)

「合谷」のツボを刺激することで、気持ちが落ち着き、徐々に平常心を取り戻すことができます。また、ストレスで乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きがあります。

▶︎場所

手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目のやや人さし指側にあるツボ。

▶︎押し方

親指を「合谷」にあて、気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみます。
両手それぞれ約30回程度、押してはもみを繰り返します。

不整脈が長く続いている場合には病院へ

自律神経による不整脈の症状で重篤な状態に陥ることはないのですが、薬ではなかなか治らず、治療に手こずることもしばしばです。自律神経失調症の多くは、この記事で述べた通り生活習慣や、周りの状況による精神的ストレスが関係しるので、生活のリズムの見直しや、適度な運動こそが、薬よりも効果的な場合があります。気分がすぐれず、憂うつであれば、それを誰かに話して、聞いてもらいましょう。主治医の先生に相談するのもいいですし、心療内科、精神科の先生を受診するのもお勧めです。

しかし、大病院の循環器科の医師だと、救急治療も担当している場合が多く、慌ただしい外来でゆっくり話を聞いてもらえない可能性もあります。じっくり話を聞いてもらえる、かかりつけの医師に相談する方法もあります。

精神的なストレスは、その人を取り囲む社会的な要因や生活習慣に関係しています。何度も繰り返しますが、医薬品だけで簡単によくなることはありません。こうした悩みや症状を誰かに話すだけで、少しですけど心の重荷が軽くなることもありますので薬に頼るのではなく、いかに自分自信の身体と向き合うかが大切でしょう。

それでも気になるようであれば、必ずかかりつけの医師に相談してくださいね。

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