退職代行サービスって?ブラック企業を今すぐ辞めたい人必見!

最近、「退職代行サービス」という言葉をよく耳にするようになりましたね。現状は主に20~40代に人気があるサービスのようです。ネットで検索をしてみると、非常にたくさんの代行業者が存在しているのがわかります。そこで今回は退職代行サービスとは一体どんなものなのか、どういった方がサービスを利用しているのかをご紹介します。

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⑤晴れて退職!

お疲れ様でした!これで退職の手続きはすべて完了です。

この一連のやりとりは早ければ一日で完了してしまうのだそうです。

そのため、ブラック企業に長年勤めて退職できずに悩んできた利用者の方は、「こんなに簡単に辞められるのか・・・」「もっと早く利用していればよかった・・・」と唖然とする方が多くいらっしゃるのだそうですよ。

辞めたいけれど・・・退職代行サービスで本当に辞められる?

本当にこんなにスムーズに退職ができるの?辞めたいけれど本当に辞められる?と不安に思われる方も多いと思います。しかし退職代行サービスを利用した場合、ほぼ問題なく会社を辞めることができるようです。なぜならば、

「企業は被雇用者から退職の意思を示されたら認めなければならない」

と法律で定められているからです。民法第627条によると、

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

と記されています。

ここでいう「申し入れの日」とは、退職届を直接提出した場合だけでなく、郵送でもメールでも使用者側(会社)に退職の意思が届いた日を指します。そこから2週間経過すれば雇用契約は終了になるということです。

就業規則で「退職の場合は1ヶ月以上前に伝えること」などと決められていても、これはあくまでも社内ルールです。就業規則よりも、民法の方が優先順位が上と決められています。

就業規則はあくまでも会社からの「お願い」であり法律ではありませんので、従う必要がないのです。

ブラック企業に勤めている方の中には「会社が退職を認めなてくれないかもしれない」といった不安を持つ方も多いようですが、

・2週間前に退職の意思を示す
・後は有給休暇か欠勤扱いで休む

このように対処すれば、もはや出社する必要はありません。

有給休暇が残っていない場合、会社から「2週間は出社するように!」と言われてしまうのではないかと心配になる方もいらっしゃると思いますが、その場合は上記の通り欠勤扱いで休む旨を伝えればOKです。

会社側からすると、「2週間も欠勤されてその間の社会保険料を負担するくらいなら、すぐに辞めてもらったほうが良い」と判断することが多く、ほぼ即日で退職手続きが行われるケースが多いのだそう。万が一辞められなかった場合は返金サービスがある業者が多いので、心配な方はそういった業者を選ぶのもいいかもしれませんね。

退職代行サービスで引き受けてもらえないこと

前述したとおり、退職代行サービスとはあくまで、

・退職者の「退職の意思や退職理由」を本人代わって会社に「伝える」

ことです。例えば、退職に伴う「残業代の支払い」「有給休暇の買取り」「給与の未払い」に関する交渉を依頼することはできません

これらの交渉を報酬を受け取って行えるのは弁護士又は弁護士法人以外にはできないためです。しかし「残業代の未払い」「給与の未払い」をしているブラック企業が許されるはずがありません。こういった交渉もお願いしたい場合は、退職代行サービスを提供している弁護士事務所に依頼する必要があります。

ただし、退職代行サービス業者には顧問弁護士がついていることがほとんどなので、そういった業者を選べばいざという時も安心ですね。

本当に辞めたいのなら・・・罪悪感をもつ必要はない!

なぜ罪悪感を感じるのか?

実際に退職を決意したとき、職場から脱出できる解放感、転職に対する期待や不安感、色々な思いを感じることになると思います。その中で退職することに罪悪感を持ってしまう方も少なくないと思います。

会社に在籍した期間が長いほどそれは大きくなるかもしれません。もしくは在籍期間が短くても、まだ仕事で貢献できていないのに辞めてもいいのかな?と悩んでしまうこともあると思います。

もしかするとあなたが今働いている会社がブラック企業だったとしても、職場には今まで一緒に辛いことを乗り越えてきた同僚がいる、会社は酷いものだったとしても人間関係は良かったなどの場合には、自分だけ抜け駆けして退職することに罪悪感を感じてしまうという人もいると思います。こういった中で仕事を辞めることに申し訳ないと思うのはむしろ当然のことかもしれません。

そんな罪悪感に付け込まれないで!

では会社側からしたらどうでしょうか。もしかしたら会社から「辞めたいのは分かるけれど、後任者が見つかるまで待って欲しい」とか、「引き継ぎに数カ月はかかるから、それまでは辞めないで」など、ずるずると引き延ばし続けられることも考えられます。

これらはブラック企業の常套句です。しかしこれは「申し訳ない」と思っている辞められない本人からするとかなり堪えますよね。でも、

・後任者を見つけられないのも、引き継ぎのマニュアルが整っていないのもすべて会社の責任
・あなたのせいではない。

のです。そして上司があなたを辞めさせたがらない理由には、

・部下に辞められたら自分の評価が下がる
・穴埋めを自分がしなければならない

ということも考えられます。

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