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老後のお金の流れはどうなる?支出と収入の簡単シミュレーション
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老後のお金の流れについて把握しておきましょう

年齢を重ねればいつか必ずやってくる老後、みなさんはどんな風に過ごしたいと思っていますか?人によっては海外で悠々自適な生活をしたいと思うでしょうし、人によっては自分の子供や孫と一緒に仲良く老後を過ごしたいと思うでしょう。しかし、どんな生活をするにしても、現役時代と同じようにお金はかかります。さらに会社生活が終わる老後は、収入が不安定になりがちです。計画なしにお金を使っていると、老後に節約生活を強いられる可能性や最悪生活が成り立たなくなる可能性もありますよ。

そんな老後を迎えないためにも、現役時代の今から老後のお金についてきちんと把握しておきましょう。老後のお金で特に大事なのは支出と収入のバランスを取ることです。ここからは、一般的に老後にかかる支出や入ってくる収入を見てみましょう。

老後の支出はどれくらい?内訳は?

まずは老後に一般的にかかる支出を見ていきましょう。支出は生活水準によってかなり幅が出るものですが、最低限の生活を送るのにいくら必要なのか?支出の内訳はどのようなものなのか?をまず把握しましょう。

老後、最低限の生活をするのにいくら必要?

まず老後に最低限の生活をするのに必要な額ですが、平成29年の調査では夫と妻の二人暮らし世帯で、おおよそ235,000円程度とされています。支出の内訳としては毎月必ずかかる食費が65,000円、水道光熱費がおよそ20,000円、年齢を重ねるとかかりがちな医療費とそれに伴う交通費がおおよそ40,000円、その他友人や子供、孫との間にかかる交際費や、暮らしに必要な雑費などがかかっています。高齢の夫婦二人暮らしでも、意外と支出が多いことが分かりますね。

さらに支出の内訳で大事なのが「住宅費」です。この平均金額の算出には、住宅費は14,000円程度で計算されていますが、これはあくまで持ち家の場合です。もし老後も賃貸マンションやアパートを借りる場合には、当然ですがもっと費用がかかります。仮に都内で二人暮らしの家を借りようと思ったら、最低でも6万円程度はかかるでしょう。老後までに家を持っていないと、老後の平均支出よりもさらに支出が増えることを認識しておきましょう。

旅行など趣味に使えるお金も支出として考えましょう

老後になって時間が出来たら、国内外いろいろな所に旅行に行きたい!という方も多いでしょう。しかし、旅行をするにもお金はもちろんかかります。旅行の他にも釣りやゴルフなど老後の趣味を楽しみたいと思っている方は、老後の支出が平均よりもかかると認識しておく必要があります。

支出が増えれば、その分老後の生活を圧迫するものです。それを防ぐために老後でも安定した収入が得られるよう、現役時代から仕事で人脈を作っておいたりリタイア後も働ける環境を会社員時代から探しておくことがおすすめです。支出を気にせず老後の生活を楽しむために、現役時代から計画的に動きましょう。

老後の収入はどれくらい?内訳は?

老後の平均的な支出が分かったら、老後の平均的な収入も把握しておきましょう。毎月給料などで安定した収入が得られる現役時代とは違い、老後は収入の内訳も変わってきます。老後の収入をしっかり把握し、支出とのバランスが取れるか試算してみましょう。

基本的な老後の収入は年金から

老後の収入の柱となるのは、みなさんご存知の年金です。ただし年金は現役時代の職業によって入ってくる収入が異なります。一般的に公務員や会社員などは厚生年金に加入しているため、自営業など国民年金に加入している人よりもらえる年金額が大きくなります。また公務員や会社員の場合、現役時代の年収や勤続年数によっても老後もらえる年金に差が出てきます。

ここでは一例として一般的なご夫婦の場合を見ていきましょう。旦那様が会社員で、大学卒業後22才から65才まで勤め上げた方で、現役時代の年収が500万円程度とします。奥様は28才まで250万円程度の年収で働き、出産後は年収130万円程度のパートだったとします。その場合、もらえる年金額は夫婦合わせておおよそ237,000円程度です。支出と同程度の収入があるので、現役時代に貯蓄を作っておけば最低限の生活は問題なく送れるでしょう。

ただし、支出の際にご説明した通り、交際費など平均より支出が多ければ当然赤字になってしまいます。収入があるから…とあまり散財しないよう、支出と収入のバランスに気をつけましょう。

株や不動産などの不労収入があれば老後も安心

「年金だけでは毎月の生活費が不安…」という人もいるでしょう。そういう方は、現役世代の内から、不労収入を得られるようにしておくのがおすすめです。不労収入にはさまざまな種類がありますが、おすすめは株と不動産です。

株は上手に運用すると株価が上がった時に得られる収入や配当金、また株主優待などでオトクに商品を購入したりすることができます。不動産はアパートやマンションの一室を購入し貸すことで、家賃収入を得ることができます。どちらも元本割れの危険性がありますが、正しく運用することで毎月安定した収入になります。初心者の方もまずは本やネットなどで勉強することから始めてみましょう。

元気な人は働き続けて老後資金にするのもあり

会社をリタイアしたからといって、働き口がなくなるわけではありません。現役時代に身につけたスキルを生かすことで、体が元気なうちは働くことも可能です。そもそも昨今では「人生100年時代」と言われるほど、全員が長生きする可能性がある時代です。そんな時代は生きれば生きるほど支出もかかるもの。長生きすることでかかる支出に備えて、働くことで給与を年金に上乗せする形で老後資金にする方法もアリですね。

また働く形も最近では多様化しています。再雇用制度などを利用して会社員として働くのももちろんですが、セカンドライフとして田舎で農業やカフェなどをするシニアも増えています。働き方は人それぞれですから、どんな老後を送りたいのか一度しっかりと家族で話し合ってみるのも良いですね。

老後の収支シミュレーションをしましょう

老後にかかる支出とおおよその収入額をご紹介しました。「自分はだいたいこれぐらいかな・・・」と把握できたら、実際に老後にかかる収支をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか?今までご紹介してきた支出や収入はあくまで目安で、個人個人生活によって異なるものです。具体的に自分が生活することをイメージした時に、どの支出が負担になりそうか、年金以外の収入が確保できそうか確認してみましょう。

もし収支のシミュレーションをして赤字になりそうなら、今から対策を立てましょう。不労収入を得るよう努力したり、個人で年金をかけることで老後の収入を増やすこともできますよ。心配な方は一度ファイナンシャルプランナーなど、お金のプロに相談してみてもよいでしょう。

老後にお金に困らないよう、収支を把握しておきましょう

老後にかかる支出や収入をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?意外と支出がかかると驚いた方もいるでしょうし、年金でどうにか暮らせそうだと安心した方もいるかと思います。自分の老後の過ごし方を具体的に想像することで、かかる支出や収入も把握しやすいもの。ぜひ時間や金銭的余裕のある今から、老後に備えておきましょう。

備えあれば憂いなし!きちんと備えておくことで、余裕のある楽しい老後生活も夢ではありません。まずは老後にかかる支出や入ってくる収入を、紙などに書いて把握することからはじめてみましょう!

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