老後にもお金を稼ぐ!シニアでもできるアルバイトとは?

一般的には60~65歳で定年を迎え、それからは自分の自由な時間を過ごす方が多いかと思います。しかし、人によっては「老後の生活費を稼ぐため」「余った時間を潰すため」といった理由でアルバイトを始める方もいます。では、老後を迎えたシニア世代にもできるアルバイトにはどのようなものがあるのでしょうか?また、収入や年金はどのようになるのでしょうか。詳しく解説していきます。

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シニア世代でもアルバイトをする人が増えてきている!

退職後はのんびり暮らすイメージがありますが…

60〜65歳で定年退職し、その後は悠々自適な生活をおくるのが、若手世代が想像するシニア世代の老後生活のイメージなのではないでしょうか。

20代、30代の頃は、毎日早起きし、眠たい目をこすりながらスーツを着て会社に向かう生活が続きます。満員電車に揺られストレスを感じながら通勤し、遅くまで働くというライフスタイルから解放される老後が待ち遠しい、と思っている若手サラリーマンの方もいるかもしれませんね。

確かに若手の時期は連日連夜の仕事で、ほどんど休日など取ることができません。たまの休日も、平日の仕事の疲れからベッドで一日中ゴロゴロして過ごしてしまい、友人とのんびりランチや趣味を楽しむという充実した過ごし方はなかなか難しいですよね。

一見、このように若者が夢見るような、会社に行かなくていい、毎日が休日のように過ごすことができると思われがちな老後生活。そのイメージは大きくは間違ってはいませんが、実は定年退職をして自由に使える時間やお金があっても、再びアルバイトとして働き始めるシニア世代というのは大勢いるのです。

定年退職後も現役で働きたいシニア世代は多い


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会社での毎日の労働から解放される老後生活には、会社に行かなくなったことで、あれほどサラリーマンが望んでいた時間が手に入ります。現役時代には忙しさから時間がなくてできなかった趣味に没頭したり、習い事など新しいスキルを身につける時間に使う、という過ごし方をしているシニア世代も多くいます。

そして、老後生活の膨大な時間を趣味などに投資する人がいる一方で、退職後もアルバイトとして現役で働いているシニア世代も珍しくないのです。学校を卒業しておよそ40年間の長きにわたり働いてきたのに、なぜ彼らは定年退職した後もアルバイトとして働き続けるのでしょうか。

シニア世代が老後にアルバイトをする理由とは?

膨大な時間を有効利用するため


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考えられる理由として、暇を持て余しており、その時間を有効に活用したいと考えているため働いているケースです。自由な時間を謳歌できる老後生活ですが、その時間を何気無く過ごすのは勿体無く感じ、お金を稼ぎながら暇も潰すことができるアルバイトをしているのです。

自由な時間があると、初めのうちはあれをしたい、これをしたいと次々にやりたいことを思い浮かべるはずです。まとまった休日が滅多に取れないサラリーマン時代ならば、たとえ自由な時間があっても限定的で、時間の潰し方に困るということはありません。

老後生活に入ると、たまの休日どころか毎日が休日となります。加えてそれが何十年も続くのです。老後の初めのうちは目の前に膨大な時間があることに喜び、満喫しようとするでしょう。スケジュール帳には予定が並ぶようになりますが、徐々に空欄が目立つようになります。最後には今日も明日も、何もやることがないという状態になってしまうのです。

休日は平日の仕事の休憩として、たまにあるから魅力的に映るのであって、それが毎日続けば次第に食あたりのように、予定がないことを辛く感じるようになります。現役時代はあれほど欲しがっていた自由時間ですが、いざ手に入ると、暇を持て余してしまうシニア世代は非常に多いのです。


老後生活の資金を貯めるため


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アルバイトとして働く目的として、老後資金を貯めるということもあります。定年退職までにコツコツと貯めた貯金と、支給させる年金だけではどうしても生活が苦しくなり、経済状況を完全させるために退職後もアルバイトをしているのです。

一般的に老後に必要な資産として、一人当たり3000万円ほど必要になると言われています。しかし、実際3000万円でも何十年と続く老後生活を送るのは厳しいのが現状です。可能ならば、一人当たり最低5000万円、夫婦で暮らす場合は2人合わせて1億円ほど必要になります。

5000万円を現役時代に全て貯めるというのは、かなり難しい部分もあります。そのため、定年退職後もアルバイトとして働くことで、少しでも生活費の足しにしようとしているのです。

退職後も社会に貢献したい

あるデータでは、定年退職後の10年間の死亡率が非常に高くなっています。定年退職して会社を辞めてしまうことにより、自宅への引きこもりや生活リズムの崩れ、そして精神的にも生きがいの消失や孤独感が重くのしかかることで、急に心身が弱ってしまうシニア世代は多いのです。

仕事がなくなることによる生きがいの消失は、心に穴が空いたような感覚に襲われます。これまでの人生で仕事一筋だった人ほど、人生の目的がなくなってしまうことは、長きにわたる老後生活を苦しいものにしてしまいます。

社会的な生き物である人間は、他者に貢献することで幸福感を感じるだけでなく、同時に自分は社会の中にいてもいいのだという安心感も得ることができるのです。しかし、退職後に仕事をしないでいると次第に、「自分は社会に必要とされていない人間なのではないか」というネガティブな感情に取り憑かれてしまうこともあります。

つまり、シニア世代がアルバイトをするのは、退職後仕事がなくなったことによる、人生の生きがいの消失の空虚感、不安感を払拭するために、アルバイトとして働く感覚をもう一度味わう目的があるのです。

老後にアルバイトをした場合、年金はどうなる?

厚生年金に加入して得ている給与は、年金の減額対象になることも


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アルバイトをすることで不安になるのが、「収入があると年金が受け取れなくなるのではないか」ということです。ほとんどの収入は年金とは関係ありませんが、年金が減額になってしまう収入として、「厚生年金に加入して得ている給与」はその対象となる可能性があります。もし年金を減らさないようにするためには、個人事業主として所得を得るか、厚生年金に加入せずアルバイトをしましょう。

シニア世代でもできるアルバイトとは

事務や受付


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男女ともにシニア世代のアルバイトで人気が高いのは、事務作業や受付のアルバイトです。会社員時代に事務や受付の作業を経験している人も多く、そこで培ったスキルを活かせることが人気の理由です。

いきなり未経験の分野で働くのは抵抗がありますが、事務や受付なら過去の経験をベースにすぐに仕事に慣れることができるでしょう。長年の就業経験の差から、むしろシニア世代の方が若い世代よりテキパキと業務をこなすことができ、会社としても助かるのです。

あるいは座りながら行うことができるので、シニア世代でも働きやすい、という理由もあります。

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