【40・50代の女性必見】更年期との上手な付き合い方

40・50代頃から現れ始める更年期障害。「自分はまだ大丈夫」と思っていも、いつの間にか症状が現れていることも…。そこで大切なのは、これからどのように更年期障害と付き合っていくかです。一度現れてしまった症状は数日ではなかなか収まりません。正しい対処方法や上手な付き合い方を知り、症状を和らげることを目指しましょう。

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そもそも更年期って何?どのような症状が現れる?


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更年期という言葉を耳にした事はあるけれど、もしかして今の自分は当てはまっている?と悩んでいる方はいませんか?最近イライラするけど、これって更年期の症状?それともただのストレス?このように自分の症状が何なのか良く分からないのではないでしょうか。そこで、ここでは更年期についての基礎知識からその対処法までを説明していきます。更年期との上手な付き合い方を知れば、あなたの生活は変わります。

閉経の前後5年ずつが更年期

そもそも更年期とはどのような時期に、どんな症状があらわれることなのでしょうか。女性は誰でもいつかは閉経を迎えます。閉経とは月経が永久に来なくなることです。日本人女性の閉経の平均は52.1歳と言われています。その前後5年ずつの期間を更年期と言うのです。ですから、およそ45歳から55歳くらいまでの間に更年期を迎える方が多いと言えるでしょう。

最後の月経から1年以上月経が無ければ、その時初めて「閉経」として判断されます。例えば3か月間月経が来ないのでもう閉経になったと思っていたら、4か月目に又月経が来た…という場合は、まだ閉経になっていないと言うことです。

更年期症状は人によって差が激しく、毎日のように頭痛と吐き気がある人もいれば、何の症状も出ない人もいます。また、起き上がれないほどひどい症状になる人もいるのです。更年期の主な症状は全身に倦怠感があったり、頭痛、不眠、ほてり、のぼせなどさまざまです。

しばらく休めば症状が治まる人もいれば、休息しても良くならない場合もあります。人によっては仕事が出来なくなるほど症状が悪化してしまうケースも…。これらの症状が普段の生活に影響を及ぼすようになることを『更年期障害』と言うのです。閉経を迎える女性なら誰にでも起こる自然な現象が『更年期』なので、『更年期障害』とは違うことを認識しておきましょう。

更年期障害の治療方・対処方法


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更年期障害はなぜ起こる?

出来れば辛い更年期障害には誰もなりたくはありませんよね。しかし更年期障害になってしまったのなら、その症状と上手に付き合っていかなければなりません。

更年期障害は、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に低下する事によって起こるものです。女性は卵巣に約40万個の卵子を持っていると言われています。産まれた時から持っているこの卵子は、だんだんとその数が減っていきます。そして50歳ごろになるとその数は殆どが消滅するのです。

このような事によって、ホルモンのバランスが崩れ体調にさまざまな不調が表れる人も出てくるのです。更に、この年代の女性ならではの精神的な要因も加わってきます。子供の独立や親の介護などの家庭環境や、仕事でのストレスや悩みなどです。また、その人の性格や考え方なども影響してきます。人は体内環境も生活習慣も同じ人は誰もいません。そうして考えてみると、更年期の症状に個人差があるのは当たり前の事だと言えるでしょう。

更年期障害の検査方法


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更年期障害は、ネットなどでもセルフチェック出来ます。質問にチェックして診断結果を見ると言う簡単なものです。それでは不安と言う方は、初めから産婦人科などで検査を受けるようにしましょう。

【更年期障害の検査内容】
➀問診:月経の状況、仕事や人間関係のストレスなどについて調べます。
②内診:膣とお腹の上から子宮や卵巣の状態を触診する、また超音波検査などがあります。
(内診が苦手な人は医師と相談して受けない方法もあります。また、必ずしも必要でない場合もあります)
③血液検査:女性ホルモンの量や、更年期以外の病気についても調べます。

【更年期障害の検査費用】
誰もが気になる検査の費用ですが、心配するようほど高額ではありません。
5000円前後と考えておけば良いでしょう。産婦人科の他にも心療内科などでも検査は受けられます。保険が効かない検査の病院もあるので、予め電話などで更年期障害検査の料金を調べておきましょう。

更年期障害の対処法


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更年期障害だと診断された場合、まずは生活習慣から見直していきましょう。大きく5つの項目に分けたのでチェックしてみて下さい。

➀十分な睡眠をとる
寝る前にお風呂に入ると体がほてります。ほてりやのぼせの症状がある場合はお風呂に入るのは寝る2時間前までに。また、睡眠の妨げとなるカフェインも夜は控えた方が良いでしょう。

②適度に運動する
血行を良くすることで更年期の症状を和らげる効果が期待できます。おすすめはウォーキング、水泳、ストレッチ、ダンス、ヨガなど。自分が楽しく続けられそうな運動を選んで続けて行きましょう。

③頑張らない
頑張らないと聞くと「手を抜いている」「怠けている」と考えてしまう人もいるかも知れませんが、要するに「頑張り過ぎない」と言うことです。完璧にやらなければ…と思って行動していると、自分でも気が付かないうちにストレスが溜まっている場合があります。「このくらいで良い」と少し気を抜く事も必要です。また体調が悪いのに「仕事は休めない」と思い頑張っていると悪化する事も。

④お喋りする
気の合う友人との何気ない会話は、実はとても重要です。家族以外の仲間との会話は、家では話題にもならないような内容のお喋りになったりするものです。時間を見つけてお茶でもしながら友人、知人、仲間たちとの会話を楽しみましょう。ストレス発散にとても効果があります。

⑤ホルモン補充療法
生活に影響が出てしまうほど重い更年期障害になった場合には、薬物療法を行う事になります。不足しているエストロゲンなどの女性ホルモンを補うことで症状を和らげる効果があるのです。
他にも、漢方薬を使用することもあります。うつなどの精神的な症状が強い場合は、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬を使用する場合もあります。医師と相談して自分に合う薬物を選びましょう。

更年期との上手な付き合い方


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更年期とどのような付き合い方をしていくかで、これからの生活に変化が起きてきます。何もしなければ辛いままかも知れません。「更年期障害の対処法」で紹介した事を念頭に、症状との上手な付き合い方も参考にしてみて下さい。上手に向き合っていけば更年期の症状に改善が見えてくることでしょう。

前向きに更年期と向き合っていくには


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上手な付き合い方➀【自分の症状を把握する】
更年期の症状と上手に付き合っていくには、まずは自分が更年期だと改めて認めることです。そして、自分の症状を把握する事。こんな時には、このような症状になりやすいなど、毎日ノートに書いておくと良いですよ。後でノートを見直してると、同じような時に同じ症状が出ていることがあり、症状改善への対策がしやすくなるでしょう。

上手な付き合い方②【香りで気分を良くする】
更年期に効果のあるアロマオイルを利用してみましょう。バスタイムや好きな音楽を聴きながら使用するのもおすすめです。
「不眠の場合」例
●ラベンダー1滴、ネロリ1滴、オレンジスイート1滴
これをティッシュペーパーなどに垂らし、寝る前に芳香浴を行うと効果的。

上手な付き合い方③【楽しみながら体を動かす】
体を動かすことは血行促進につながるのでぜひおすすめです。しかし、ここで注意したいのはいきなり無理な運動をする事。突然、長距離のジョギングに挑戦してみたり、初心者なのにも関わらず中級者向けのハイキングコースに参加するなど、くれぐれも無理のある運動は止めましょう。更年期と上手に付き合うどころか、逆に心身ともに負担になりかねません。
まずは出来る事、興味のある運動から少しずつ始めましょう。

上手な付き合い方④【豆乳を飲んでみる】
更年期に効果のあるイソフラボンを含んでいる大豆の飲料水は手軽にどこでも購入する事が出来ます。その中でも豆乳は特におすすめです。飲みやすく美味しいものがたくさんあります。どうしても苦手な場合は、料理に加えてみると良いでしょう。

上手な付き合い方⑤【サプリメントを摂取する】
ドラッグストアなどで、簡単に購入できるのが更年期に効果のあるサプリメントです。薬剤師さんと相談しながら自分に合う物を選びましょう。大豆イソフラボンはもちろんの事、レッドクローバー、ブラックコホシュ、ローヤルゼリーなど更年期の症状を改善するのに効果があるサプリメントが多数あります。
 
上手な付き合い方⑥【リラックス効果のあるBGMを聴いてみる】
音楽には人の心を癒す効果があると言われています。好きな音楽を聴いていると気分が明るくなったり、リラックス出来きたりするものです。曲によっては失恋ソングだったりする場合もあるでしょうが、香りのよいアロマと一緒に、ゆったりとしたBGMを聴くのも更年期の症状に効果があります。波の音や小鳥のさえずりなど、自然の音が奏でるヒーリングミュージックがおすすめです。

上手な付き合い方⑦【食生活を見直してみる】
1日1回、意識して魚料理をメニューに取り入れるように心がけてみましょう。また緑黄色野菜やブルーベリー、リンゴなど栄養価の高いフルーツも摂取出来れば理想的です。女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンは毎日の食卓に積極的に取り入れるようにしましょう。

更年期の症状を悪化させてしまう生活習慣・行動


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更年期の症状をこれ以上悪化させない為には、どの様な事に注意すれば良いのでしょうか。良くない生活習慣をチェックして自分に当てはまらないかどうかを調べてみましょう。
➀偏った食生活
②ほとんど体を動かさない、歩かない、運動しない
③人と会わない、お喋りしない、誰とも会話が無い
④考え方がどうしてもネガティブになりがち
⑤更年期の症状が出ているのに面倒くさくて何も対策をしない
⑥寝る前にお風呂に入ったり、カフェイン入りの飲み物を飲む

いかがですか?当てはまっていることは無かったでしょうか?
何となく更年期だろうなぁと思っている方は、今のうちからぜひ生活習慣を見直しましょう。早ければ早いほど、明るく上手に更年期とお付き合いしていけますよ。誰でも更年期になるのであれば、いろいろ試して、相談して、毎日を生き生きと過ごせるようにしていきたいですね。

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