- 1 そもそもハーブってどんな植物?
- 2 ハーブガーデニングをする際のコツ・ポイント
- 3 ガーデニングにおすすめなハーブの種類
- 1 育てたハーブは収穫して料理などに使うのがおすすめ
- 2 ハーブを育てて、楽しくガーデニングしましょう♪
そもそもハーブってどんな植物?

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お茶にしたり料理に使われたりするハーブ。
ハーブは「香りがあり人間の生活に(料理や薬など)役立つ植物」と言われています。非常に幅広いです。
食用だとペパーミントやバジル、お茶だとカモミールやハイビスカス、薬用だとラベンダーやレモンバームなどが有名ですね。
もちろんこれ以外にも多くの種類があります。普段目にするものは、数あるハーブの中のごく一部であると言えるでしょう。
ハーブガーデニングをする際のコツ・ポイント

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ハーブは生命力が強いため、種類にもよりますが、基本的には育てやすいです。ですのでハーブはガーデニング初心者の方にもおすすめですよ。
なおハーブは広い庭はもちろん、ベランダなどの限られたスペースでもプランターで育てることが可能です。
ハーブを育てるときには「種から育てるか苗を買ってくるか」で迷うかもしれませんが、初心者の方にはそこそこ育っている苗から育て始めることをおすすめします。種から育てるのはなかなか難しいためです。
またガーデニングに使用する土は、ハーブ用として売られているものを使うと簡単ですよ。なおハーブにはあまり肥料がいらないとされているので、肥料のやりすぎには注意してください。
ハーブを育てるときのポイントは「それぞれの植物に合っている環境で育てること」です。これはハーブに限りませんが、植物は種類によって日陰でも育つものもあればしっかり日に当ててあげる必要があるものもあります。また乾燥に強い植物もあれば、あまり強くない植物もありますし、育てるのに適している気温などもそれぞれ違いがあるのです。
まずは育てようと思っている植物を育成するのに適している環境などについて、調べるようにすると良いでしょう。
また複数の種類のハーブを寄せ植えする場合には、似た環境を好むものを組み合わせるようにすると成功しやすいですよ。
ガーデニングにおすすめなハーブの種類
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:カモミール

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カモミールはハーブティーとしても良く飲まれている、かなりなじみ深いハーブですよね。
カモミールの小ぶりな花は、可憐な雰囲気でとても可愛らしく、ガーデニングにもぴったりです。
カモミールは「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」の2種類が有名です。ジャーマンカモミールは一年草ですが、ローマンカモミールは多年草のハーブになります。
乾燥を好むのがカモミールの特徴です。根腐れの原因にもなりますので、水のやりすぎには注意してください。土がしっかり乾燥したことを確認してから、たっぷりと水をあげると良いでしょう。またしっかりと日光を当ててあげることも大切です。
カモミールには青りんごのような優しい甘味があり、収穫したものはハーブティーにしたり、ハーブのサシェを作ったりするのに使うことができます。
リラックス効果の高いハーブなので、カモミールティーを寝る前にゆっくり飲んだりするのもおすすめです。
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:ミント

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ミントはかなり育てやすい植物です。生命力が強いので地植えはせずにプランターで育てることをおすすめします。
ミントには様々な品種があります。ガーデニングにはペパーミントとスペアミントが特におすすめです。
ペパーミントはすっきりとした清涼感のある香りが特徴です。ペパーミントはあまり乾燥した状態を好まないハーブなので、特に土が乾燥しやすい夏はこまめに水やりをするようにしてください。また直射日光に当ててしまうと葉が焼けてしまうことがあるので注意です。
スペアミントはスーッとした香りがあるもののペパーミントよりも香りや風味が穏やかで、料理などに使いやすいです。アイスに沿えたりしてもおしゃれですね。スペアミントもそこまで乾燥を好むハーブではありませんので、土の表面が乾燥したら水をたっぷりあげるようにしてください。
ミントはハーブティーやお菓子などに使いやすいハーブです。
ミントティーは清涼感たっぷりでアイスで飲んでも美味しいですよ。
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:ローズマリー

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ローズマリーはすっきりとしたすがすがしい香りのハーブです。肉料理などに使われることが多く、身近なハーブなので、親しみやすいのではないでしょうか。
ローズマリーは寒さにも暑さにも比較的強いため、育てやすいハーブであるとも言えます。日当たりの良いところを好むので、しっかり日が当たるところに置いてあげてください。
また乾燥を好むので水のやりすぎには注意してください。プランターで育てる場合は、水はけが良いものを選ぶようにしたいところです。
ローズマリーは臭み消し効果があるので肉料理や魚料理に活用することができます。殺菌効果があるところも嬉しいですね。
また頭をシャキッとさせる効果もあるハーブなので、気分をすっきりさせたいときなどに、ハーブティーにして飲んでみるのもおすすめですよ。
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:バジル

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イタリアンに欠かすことができないハーブであるバジル。サラダなどにして食べることもできるので、自宅で育てておくとかなり便利ですよ。
バジルは暑さに強いハーブなので、暖かく日当たりの良いところで育てることをおすすめします。
ただし真夏の強い直射日光に当ててしまうと葉が焼けてしまうこともあるので、夏場はやや日陰に置いてあげるのも良いかもしれません。
バジルは乾燥が苦手なハーブでもあるので、水やりはたっぷりと行うようにしてくださいね。またハーブは比較的肥料を必要としないものが多いですが、バジルの場合は適量与えてあげることで、より強く育てくれます。
バジルは香りや風味が良いのはもちろんですが、抗菌効果や鎮静作用などの、心身に嬉しい効果も期待できます。色々活躍してくれる、お役立ちハーブの一つです。
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:イタリアンパセリ

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料理のつけあわせなどに使えて便利なパセリ。イタリアンパセリはビタミンや鉄分などの栄養素を豊富に含んでいます。
普段の食事に取り入れることで、色どりをプラスできるだけでなく、栄養もアップさせることができるでしょう。また比較的苦みが少ないところも食べやすいです。
イタリアンパセリは強すぎる日差しを好まないので、直射日光には当てないように気を付けてください。また暑すぎる環境も苦手とするので、真夏は涼しい場所に置いてあげた方が良いでしょう。
水は表面が乾燥したら、たっぷりと与えるようにしてください。乾燥のしすぎはあまり好まないようです。
収穫したイタリアンパセリは、たっぷりと料理に活用しましょう!
すぐに使いきれない分は、洗って水気を切った後冷凍しておくと長持ちしますし、すぐに使うことができて便利ですよ。
ガーデニングにおすすめの育てやすいハーブ:ルッコラ

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