浮気はできる限り早く終わらせるべき
どれだけ素晴らしいパートナーがいても、他の男性に心を奪われる瞬間は誰でもあることでしょう。本命の彼がいても、心奪われるくらい魅力的な男性が自分に好意を持ってくれているのです。ついつい、居心地のいい浮気の関係を続けてしまうこともあるでしょう。軽いノリで始めた浮気は、スリルもあって表面上は楽しいかもしれません。
しかし、あくまで浮気は浮気です。知り合ったばかりの目新しい男性が新鮮なのも、優しいのも、彼の欠点に目がいかないのも、全ては深く長い付き合いをしていないからです。
浮気相手と自覚があるなら本命になることはない
「この人は浮気相手」との自覚があるのであれば、その男性が本命になることはありません。だって、他でもないあなたが「本命」ではないとわかっているから浮気相手なんですよね？浮気相手と長く付き合えば、本命の彼にバレるリスクも大きくなります。バレてしまえば、大好きな本命の彼を失い、彼との共通の友人も失うでしょう。また、将来を考えるような彼であったなら、自分の家族からの信頼すらも失うかもしれません。そうなってから、どれだけ悔やんでも失ったものは取り戻すことは出来ません。
浮気をズルズルと続けることで、本命の彼を傷つけたあげく失うようでは何も楽しくありませんよね？
今、浮気の彼がいる人は、上手な浮気の終わらせ方を理解して、一刻も早くお別れしましょう。
後腐れのない、浮気の終わらせ方とは？
「やっぱり本命彼が大切！浮気の恋なんて終わらせなくちゃ！」と気が付いたからといって、焦って中途半端に終わらせて復活してしまっては、余計に関係がこじれてしまいます。後腐れなく浮気の恋を終わらせるには、一度で関係を断つことが大切です。
浮気の終わらせ方①浮気相手への未練を断ち切ろう！
浮気を止めたいと言いながら、浮気相手のことをいつまでも好きでい続ける女性がいます。本命彼には無いこんな良いところがある、こんなことまでしてくれる、と浮気の彼の良いところだけを見てしまうのです。
浮気とはいえ恋は恋ですから、終わらせるのはツライですし、未練だって残るでしょう。
しかし、今のままでは本命の彼を失うことにもなりかねません！「自分に必要なのは本命彼であり、浮気の彼はいらない！」との思いをしっかり持って、前に進む事が大切です。
未練を断ち切るには自分を客観的に見ること
未練を断ち切るには、浮気の彼、浮気をしている自分を客観的に見ることが一番です。しかし、浮気の恋はなかなか人に相談することができません。そんな時は、紙に書き出してみると良いでしょう。紙に書かれたことを見れば、自分一人でも客観的に判断することができます。
浮気のメリット・デメリット、本命の彼がしてくれたことと浮気の彼がしてくれたことを書き出して、冷静に比べてみましょう。冷静になれば、浮気の彼のズルいところや嫌なところも見えてきて、あなたの恋心がスゥっと冷えていくのを感じるかもしれません。
浮気の終わらせ方②浮気の彼に別れを告げる！
自分の中でしっかり未練を断ち切ったのなら、次は浮気の彼へ別れを告げましょう。浮気とは言え、一度関係を持ったのですからしっかりお別れするのも礼儀です。
しかし、自分が未練を断ち切ったからと言って、ラブラブだったのに急に別れ話では浮気の彼も納得できません。少しでも早く別れたいのはわかりますが、浮気の彼にだって心の準備は必要です。別れ話を切り出すよりも少し前から連絡頻度を少なくする、嫌だなと思ったことをこれまでよりもキツく伝える、というように彼に「あれ？」と思ってもらうように仕向けると良いでしょう。
スキンシップも極力避ける
また、デートの時に身体の関係を持たない、手を繋ぐなどのスキンシップも極力避けると言ったことも彼の気持ちを冷ますには効果的です。
少しずつ根回しをして、彼もあなたとの関係に疑問を持ち始めたタイミングで別れを切り出します。
浮気の終わらせ方③別れを告げたら振り向かない！
どんなに納得して別れても、浮気の恋は復活しやすいです。それは、本命彼の方が大切だから別れただけで浮気の彼が嫌いになって別れたわけではないので、浮気の恋は不完全燃焼のままなのです。
しかし、復活してしまったのではあなたの決意もツライ別れも全て無駄に終わってしまいます。「このままではいけない！別れた方がいい！」と冷静な頭で考えたのですから、もう振り向くのは止めましょう！
偶然でも必然でも会わないようにする
彼に別れを告げた時に連絡先は削除して、共通の友人がいるのなら浮気の彼とは会いたくないことを伝えて、行動範囲が一緒なら変えれる限り変えましょう。とにかく、浮気の彼とは偶然でも必然でも会わないようにするのです。会わない、連絡も取らない状態を続ければ、そのうち心も離れていきます。
あなたが本当に大切な人は誰なのか考えたのなら、もう浮気の彼を振り返る事は止めましょう。
浮気の終わらせ方④本命彼との関係を見直す！
浮気の恋を終わらせるには、ここが一番重要でしょう。
そもそも、どうしてあなたは浮気の彼に魅力を感じて関係を持ってしまったのでしょうか？
そこには、本命の彼への不満や満たされない想いがあったのではありませんか？
忙しそうな本命の彼に、会いたいと言えなくなっていませんか？
彼の行動に「ちょっとな…」と思うところがあるのに、喧嘩になるのが面倒だからと言葉を飲み込んでばかりいませんか？
彼からの連絡が減ってきているなど、彼の愛情に不安をもっていませんか？
浮気の原因が本命の彼との関係であれば、改善しなくては同じことを何度も繰り返すことになるかもしれません。彼との関係に煮詰まったからと言って、他の男性との浮気に逃げては何も解決はしません。
自分が本当はどうしたいのか、本命の彼とはどんな関係を築いていきたいのか、そこをしっかりと突き詰めて彼との関係を見直しましょう。
もしも相手が拒否してきた場合の対処方法
浮気の付き合いとはいえ、男女として関係を持ったのですから素直に別れに応じる事が出来ないこともあるでしょう。
手に入らない獲物を追いかけて自分のものにしたいのは男性の性です。たとえ浮気のお付き合いだとしても、女性が別れたいというなら追いたくなるものかもしれません。
また、一度でも関係を持てば愛情が芽生えるのは女性の性です。浮気の彼に「別れたくない」と言われたら情がわいて同じ関係にとどまってしまうかもしれません。
しかし、一度別れようと決めたのですからフラフラと揺れてはいけません。必ず別れる、との意思をしっかり貫きましょう！
男性は理論的に諭されることで納得する傾向
男性は理論的に諭されることで納得する傾向があります。ですから、浮気の関係を続けても幸せではないと言うことを、時間をかけてゆっくりと説明することでわかってくれるかもしれません。浮気の恋を続けることで、彼にとってデメリットになることを少し大げさに伝えることも有効です。
しかし、どんなに頑張っても引いてくれない男性もいます。そんな時は、その場では無理をせず連絡頻度を極端に減らしていき会わないようにするといいでしょう。どうしても会う必要があるときでも、絶対に身体の関係は持たない。それを繰り返すことで「もうどうしようもないんだな」と気持ちを切り替えてくれるように仕向けましょう。
浮気を終わらせる際にやってはいけないこと
浮気の関係を終わらせる際に、絶対にやってはいけない終わらせ方があります。「後腐れのない別れ」をするために絶対にやってはいけないことをご紹介します。
浮気を終わらせる際にやってはいけないこと①急に音信不通にする
自分で別れると決めたからといって、相手に何も告げずに急に音信不通にするのでは浮気の彼だってなっとくなんてできません。理由もわからず急に連絡が取れなくなれば、気になってしまいストーカーのようになってしまうかもしれませんし、逆上して本命の彼にバラされるなんて事もあります。そうなれば、後腐れの無い別れとは真逆の方向に進んでしまいます。
浮気とはいえ関係を持ったのですから、お別れするときにはきちんと礼儀を尽くしましょう。
浮気を終わらせる際にやってはいけないこと②最後の思い出を作る
お別れをすると決めても、お互いに嫌いになってお別れをするわけではないので最後の思い出を作りたいと思うこともあるでしょう。これで最後と思ったデートは、お互いすごく気を使いますので素敵な思い出になります。そうなれば、お互い未練が残ってお別れするのがかえってつらくなります。後腐れなくお別れするなら、新たな思い出は作らないようにしましょう。
浮気を終わらせる際にやってはいけないこと③浮気の彼のプライドを傷つける
なかなか彼が別れてくれない場合、何とか彼に嫌われようとして彼のプライドを粉々に砕く女性がいます。本当は好きじゃなかった、本命の彼の方が何倍も素敵だった、セックスが合わない、などなど…。
男性はプライドの生き物ですから、こんな風に言われたらもちろん恋は冷めるでしょうが、あなたへの憎しみが生まれます。プライドを傷つけられた男性は、何をするかわかりません。
後腐れなくお別れをするのなら、彼のプライドを傷つけることは絶対に言わないようにしましょう。
浮気を終わらせたら、もう同じ過ちは繰り返さない！
ほんの少し心が弱っている時、風に吹かれるようについつい他の男性に魅力を感じることもあるでしょう。浮気は、そんな風にふとした瞬間に何気なく始まってしまうことも多いものです。
しかし、恋は始める時よりも、後腐れなく終わらせるほうがずっとずっと大変なのです。それでもあなたが浮気を終わらせたのは、浮気の彼よりもずっと大切な人がいるからではありませんか？あなたが浮気をすることで、その大切な人を深く深く傷つけることになるかもしれません。大切な人を守るため、もう二度と浮気はしないようにしましょう！
