知っておきたい!アラフォーでの離婚の手続きや慰謝料・養育費について

3組に1組は離婚すると言われている現代。実際に離婚を考えているアラフォーの方もいるのではないでしょうか。しかしアラフォーで離婚をしようとすると、財産分与のことや子供のこと、離婚の原因によっては慰謝料が必要な場合など、さまざまなことについて考えなければなりません。離婚を考えている方は今のうちに調べておき、スムーズな離婚・離婚後の生活にしっかりと備えておきましょう。

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離婚をする際に必要な基本的手続き

アラフォーになり離婚をしたいと思ったら、まずは離婚届をもらってくるというアラフォーの方も多いでしょう。確かに離婚届は離婚に必要な手続きですが、いざ本当に離婚するとなったら離婚届以外にも確認しなければいけない手続きがあります。ここからはアラフォーが離婚するのに必要な、基本的な手続きについて見ていきましょう。

離婚届だけでなく住所や銀行口座の変更も確認


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アラフォーの離婚に必要な手続きとしては、まずは離婚届です。しかし離婚届を用意して記入するだけでは手続きは不完全です。アラフォーが離婚すると今住んでいる場所からの引越しやそれに伴う住所変更、名前が旧姓に戻ることで年金や銀行口座などの名義変更も必要になってきます。そこでアラフォーが離婚に必要な基本的な手続きと、その手続きを行なう場所をまとめましたので参考にしてください。

・離婚届
必要事項を記入後、婚姻届を提出した時に記載した本籍地の市役所に提出します。

・住民票の移動(転居する場合)
離婚後、今住んでいる場所から引越しをする場合、住民票も移動します。住基カードがあると手続きが簡単なので、あらかじめ申請しておくことをおすすめ
します。

・国民年金や健康保険の加入
離婚して夫の扶養から抜ける場合、国民年金や健康保険に加入する必要があります。離婚後仕事をするアラフォーの方は勤め先へ、専業主婦などになるアラフォーの方は住んでいる自治体の市役所等に確認しましょう。

・名義変更(銀行口座、パスポートなど)
離婚して名前が旧姓に戻る場合、銀行口座やパスポートなど重要書類の名義変更が必要になります。名義変更するものによって手続きが変わりますので、あらかじめまとめて離婚後すぐに手続きできるようにしておくと安心です。

意外と忘れがち!子供に関する手続きも早めに


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アラフォーが離婚の手続きをする場合、子供に関する手続きも忘れないようにしましょう。毎月定額入ってくる児童手当や離婚後にもらえる児童扶養手当は、住んでいる役所に申請すればもらえる子供にとって大切なお金です。また家庭によっては役所で申請し審査を通過すれば、子供の文房具など必要なものを現物支給してくれる就学援助などを受けられる場合もあります。

現在、母子家庭を支援してくれる制度は多く、アラフォーのシングルマザーには頼りになります。しかし、どれもきちんと申請しなければもらえません。自分達の離婚手続きにばかり頭がいってしまい、子供の手続きを忘れてしまうことのないよう、出来るだけ早めに申請しておきましょう。

離婚をする際、財産分与はどのように行う?


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離婚をする際、気になるのは夫婦で購入した家や車、今まで貯めてきた貯金をどうするのかということではないでしょうか?離婚に伴い財産を夫婦で分配することを財産分与といいますが、どのように行なわれているのかあまり知らないというアラフォーの方も多いでしょう。ここからは離婚で気になる財産分与についてご紹介します。

財産分与が行なわれるのは、夫婦が結婚してから築きあげてきた「共有の財産」のみです。財産分与の割合は、特別な事情がない限り夫婦でそれぞれ半分ずつであることが大半です。離婚と同時に財産分与について協議し、合意すれば離婚と同時に行なわれます。もし金額に納得がいかない場合裁判となりますが、これにも費用がかかるので注意が必要です。

財産分与でもらえる額は、家庭での共有財産の額や夫婦の離婚原因などによっても異なります。具体的な金額を知りたいという方は、弁護士など専門家に相談するとよいでしょう。

【離婚原因別】慰謝料の平均額について

慰謝料は原因によって金額に差がある


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アラフォーが離婚する場合、もらえる慰謝料の額も気になるところですね。離婚する場合の平均的な慰謝料は、おおよそ300万円程度だと言われています。ただし、慰謝料は結婚生活の長さやそれぞれの収入額、離婚理由などによって決められますので、アラフォーが離婚したからといって必ず300万円もらえるというものではありません。そこでここからはおおよその平均額ではありますが、離婚の理由によって離婚する際にいくらもらえるのか?アラフォーが気になる慰謝料の額についてご紹介します。

性格の不一致などによる協議離婚の場合


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まずはアラフォーになると増えてくる、性格の不一致等どちらか一方に明らかな原因がない場合を見ていきましょう。その場合、協議離婚という形になりますので、慰謝料に関しても夫婦二人で話し合って決めていきます。明確な決まりはありませんが、離婚全体での慰謝料の平均は50万円~400万円程度といわれていますので、この額の低い範囲ぐらいだと考えておくと良いかもしれません。夫婦によっては慰謝料はなしにして、その分財産分与を持って離婚成立というカップルもいます。

ですので明確な理由なく離婚したいと思っているアラフォーの方は、慰謝料も予想よりもらえないという場合もあるかもしれません。結婚生活の長さや夫婦の経済力によって金額に差が出ますので、離婚前に慰謝料の額を知りたければ専門家に相談するとよいでしょう。

不貞などあきらかな原因がある場合

近年では不倫・DV・借金など、明確な理由や落ち度が相手にあり離婚をしたいというアラフォーの方も増えています。そういった明らかな理由がある場合、慰謝料はいくらぐらいもらえるのでしょうか?こちらも夫婦でいる期間や経済状況、子供の有無などによっても変動がありますので、一概にいくらというのは言えません。しかし慰謝料の平均額が200万円~300万円程度ですので、そのぐらいを目安に夫婦間で交渉しても良いかもしれません。

もし相手の不貞で離婚する場合、夫だけでなく不倫相手にも慰謝料を請求できます。その場合は二人から慰謝料を取れるので、平均よりもう少し手元にお金が入るかもしれません。ただし不倫相手の年齢や経済状況などによっては慰謝料が取れない場合もありますので、こちらもきちんと専門家に相談・確認することをおすすめします。

子供のこれからの養育費はどのように決める?


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アラフォーが離婚を考えるときに、切っても切れないのが子供のことですね。子供の進学代や成長に伴ってかかる生活費など、離婚することで余計な心配をかけないようきちんと確保したいものです。アラフォーの方なら、まだお子さんが小さいという方も多いもの。離婚に関する子供への養育費は、どのように決めるものなのでしょうか?

養育費とは基本的に子供が20才になるまで支払われます。養育費にはあらかじめ算定表というものが存在し、子供の年齢や夫の収入などによって機械的に決められます。個別のケースによってばらつきがありますが、年収500万円程度のご主人なら、月4~6万円程度が相場のようです。しかし、こちらも各家庭の事情により異なりますので、離婚前にしっかりとチェックしておきましょう。

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